WEDGE REPORT

2015年10月25日

»著者プロフィール

 2日間にわたって20以上のセミナーも開催された。最も好評だったのは、スティーブン・スピルバーグ創立の「ドリームワークス・アニメーション」で、現役でサーフェシング・アーティスト(Surfacing Artist・スカルプティング、テクスチャーペイントとシェーダーのセットアップで、表面質感を作り上げる職種) として働くファーナンダ・アバカ(Fernanda Abarca)さんのセミナーだ。アバカさんは、フォンダント(菓子用語。製菓の材料で、粘土のような砂糖衣の一種)を使って、映画「カンフー・パンダ」のポー(アバカさんはポーのクリエイターのひとり!)の顔を作るデモンストレーションを公開した。来場者のなかには、フォンダントで自分でデコレーションをする人たちも多い。そんな人たちに、アバカさんが、フォンダントの表面をスムーズにするために、ウォッカを使うアイデアを教えてくれるシーンもあり、会場が歓声で沸いた。

ファーナンダ・アバカさん(右)、カンフー・パンダ(左)

 ここからは、気になるブース3つのご紹介だ。まずは、9年前にオリジナルのキャンディカバブ(シシカバブのように、グミなどを串に刺したもの)で有名になった「スイーツ・インディード」から。「きっかけは、娘が輪になっているグミを指に入れながら食べていた時にヒントを得た」と、経営者のマリー・ダナテル(Marie Dannettelle)さん。

 最近の一押しは、今年の8月から販売を開始したばかりの、オリジナルのコンフェティ(砂糖菓子)『キャンディフェティ』だとか。「通常のコンフェティは白一色で味がよくなかったりするが、ピンクやブルーなどカラフルで、フレーバーいっぱいのキャンディにした」。形も米粒や星型、円形などバラエティ豊か。これをケーキやカップケーキの上に散らすだけで、パーティの演出効果があがる。「ポップコーンの上にも散らしていたが、とてもいいアイデアだと思った。次のパーティで使おうとさっそく購入した」。こう話すのは、普段からパーティをよく開催する来場者で、アップル社で働くリリアン・デンディさん。

キャンディカバブ(左)とキャンディフェティ(右)

関連記事

新着記事

»もっと見る