2024年7月16日(火)

山陽新幹線各駅停車の旅

2016年3月12日

「姫路市立動物園」

 姫路城の、三の丸広場と隣り合わせ。サンフランシスコ講和条約調印を記念して昭和26年に開園した動物園。ゾウの姫子(ひめこ)や、カバの希望子(きぼこ)、レッサーパンダ、キリン、カンガルーなど、約110種、約370点(2016年2月現在)の動物が暮らす。園内には、ミニ遊園地も。昭和の時代から大事に整備される乗りものが10種以上。殊に観覧車は、開園当時から50年以上回り続ける現役で、3世代に渡り楽しむ家族も。頂上から眺める姫路城は風雅な景色。

兵庫県姫路市本町68 姫路城東
079-284-3636

歴史は60年超。お城暮らしの動物たちは、名に「姫」と付くものが多い。ゾウの姫子は現在、2代目。あまりにのどかで、気持ちが鎮まる。近所にあったら休みの日のたび通いたい。老朽化で移転の話も出ているそうで、子どもだけでなくおとな同士でも、今こそぜひ訪ねてほしい
星の形の観覧車。普段は動いておらず、「乗りまーす」と係のお父さんに150円のチケットを手渡すと、「はい、2周ね」と動かしてもらえる。ガラスなどで覆われていないので、頂上から何にも遮られず姫路城を撮影できる
上昇中の観覧車から臨む姫路城
観覧車の頂上からの風景は、こんなふう
観覧車のすぐ隣を走る、新幹線の乗りもの。観覧車番と同じお父さんが運転手
妙味たっぷり、チャーミングな動物園や遊園地の風景と重なり合っても、やっぱり姫路城は端麗だ
「魔法の城」と「びっくりハウス」が横並び。手前は「イモムシ列車」

 


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