定年バックパッカー海外放浪記

2016年11月13日

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 そんな経験からマッサージで一日10ユーロの収入があれば高級リゾートでも十分に生活可能であると推測した。同様のマッサージ嬢の集団にはクレタ島のビーチ・リゾートでも遭遇した。おそらく元締めがいて全体を管理して運営しているのであろう。

ギリシア、ロードス島の中国商人(その1)

 最初に普通の中国人の海外進出に気付いたのは2014年4月のロードス島の観光中心地ロドス・タウンの土産物屋街を歩いていた時であった。モスクに近いバザールの真ん前の一等地の土産物屋三軒のオーナーがすべて中国人であったのだ。それからロドス・タウンの高級リゾート・ホテルが並ぶ海岸線を散歩したらリゾート関連の衣料品・シューズ・カバンなどを扱う大きなストアがあり“チャイニーズ・マーケット”と書かれた洒落た看板が出ていた。中に入ると若い男女の中国人の店員が五~六人おり話を聞くとオーナーが浙江省出身で従業員20人も全て浙江省人であるとのことであった。衣料等の中国雑貨が世界の市場を席捲していることは理解していたが、海外で小売り事業まで展開していることに中国人による世界市場進出のスピードを実感した。

⇒第21回に続く

ロードス島の中心地ロドス・タウンのバザールの正門(正面奥がモスク)

  
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