チャイナ・ウォッチャーの視点
めまぐるしい変貌を遂げる中国。日々さまざまなニュースが飛び込んできますが、そのニュースをどう捉え、どう見ておくべきかを、新進気鋭のジャーナリストや研究者がリアルタイムで提示します。政治・経済・軍事・社会問題・文化などあらゆる視点から、リレー形式で展開する中国時評です。(画像:Thinkstock)
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党大会という中国が大きな節目を迎える裏で再来日を果たしたダライ・ラマ
2012/11/16 平野 聡61年前中国に自立を奪われたチベット。その中国の文攻武嚇に弾圧されてきた歴史は、尖閣をめぐって中国の圧力に晒される日本も参考にできる。
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主張認識の譲歩案も
2012/10/11 森 保裕中国は尖閣国有化について、なぜにここまで激しく反発しなければならないのか。誤算を認めた日本、一方、中国の本音はどこにあるのか。
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2012/10/05 城山英巳
「1972年の国交正常化以降、最も深刻な状況になっている」とも言われる日中関係。両国のボタンの掛け違いはどこで生じたのか。
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岩一つも疎かにできない現実
2012/09/27 有本 香6852――わが国を構成する日本列島の島の総数である。尖閣問題から、日本人の海洋国家としての「自覚」について考えてみる。
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「冷静」から「緊張」局面へ
2012/09/13 城山英巳日本政府は尖閣諸島を国有化する決定を下した。中国政府は強硬な対抗措置を示唆しながらも、日本側の柔軟化を待っているようにも見える。
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2012/08/24 石 平
揺れる尖閣問題の裏で、中国国内は本格的な経済の衰退に苦しんでいる。その影響は、国民的な食べ物の生産にまで及んでいるという。
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2012/08/07 岡本隆司
尖閣をめぐる緊張のなか、中国からは沖縄もその支配下にあるとの声も。中国の領土観念と語彙の概念を知れば、その理不尽の深層が垣間見える。
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党大会前に現れた「異常事態」の現実
2012/08/06 城山英巳7月に北京を襲った豪雨。この対応からも、秋の党大会を前に激しくなる権力闘争が垣間見える。一方、市民の我慢は限界に達して…
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2012/07/23 阿古智子
中国を代表する人権派弁護士・浦志強が日本を訪れた。彼の生き様や考え方、そして関わった裁判などを通じて見えてくる中国の今を紹介する。
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2012/07/06 有本 香
2009年7月5日、新疆ウイグル自治区で起きた「ウルムチ事件」。あれから3年、一体ウイグル情勢の何が変わったといえるのか。
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2012/06/22 森 保裕
今年3月に中国黒竜江省の病院で起きた、難病患者による医師殺害事件。庶民はなぜ、これほどまで医者や病院に憤っているのだろうか。
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2012/06/08 有本 香
09年の「ウルムチ事件」以降激しさを増す中国当局のウイグル人弾圧。WUC日本開催の意義、そして今後の対応の真価が問われる。
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揺れ動いた心情、米中両政府はどう動いたか
2012/06/05 城山英巳山東省の自宅から「脱出」した後、陳光誠氏は中国国内にとどまるのか、出国するのか、揺れ動いていた。米中政府間交渉の舞台裏を追った。
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