チャイナ・ウォッチャーの視点
めまぐるしい変貌を遂げる中国。日々さまざまなニュースが飛び込んできますが、そのニュースをどう捉え、どう見ておくべきかを、新進気鋭のジャーナリストや研究者がリアルタイムで提示します。政治・経済・軍事・社会問題・文化などあらゆる視点から、リレー形式で展開する中国時評です。(画像:Thinkstock)
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2013/05/16 城山英巳
「歴史的な懸案で未解決のままの琉球(沖縄)問題を再び議論できる時が来た」と主張した人民日報が、日中関係の新たな「火種」となっている。
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2013/05/14 三宅康之
新首相・李克強の掲げる「都市化(城鎮化)政策」が思惑通りに進むのか。近い過去の経験から察しても決して楽観視できないことだけは確かだが…
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2013/05/13 小原凡司
中国の対日強硬姿勢継続の背景には、米中関係についての中国の認識の変化があるのではないか。日本が自国の意図を反映させていくためには…
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2013/04/12 富坂 聰
ロシア、アフリカを回った習近平の初外遊。中国では通常不人気な外遊が今回はニュースも高視聴率。背景にファーストレディー・彭麗媛の姿が…
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2013/04/10 小原凡司
南シナ海西沙諸島海域でベトナムの漁船が中国海軍から射撃を受けたと発表し、両国がもめている。日本が学ぶべき国際社会の「常識」とは…
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2013/03/28 森 保裕
中国で「習-李体制」指導部が本格始動。国際社会では「中国脅威論」が強まり、国内では国民の不満が根強い。内憂外患を抱えた多難の船出だ。
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2013/03/26 平野 聡
中国から飛来するPM2.5が話題となったが中国の環境問題は日本の対中経済協力と中国の急速な経済発展との間に重大な相関関係が見られる。
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2013/03/25 平野 聡
中国から飛来するPM2.5が話題となったが中国の環境問題は日本の対中経済協力と中国の急速な経済発展との間に重大な相関関係が見られる。
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2013/02/12 森 保裕
射撃レーダー照射で、尖閣を巡る日中の対立はますます深刻化している。逆ギレする中国との間に“落としどころ”を見つけることはできるのか?
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2013/01/23 富坂 聰
習近平が最初の地方視察に選んだ広東省。改革開放を進めた鄧小平を意識させる一方で、視察の間ずっと側に同行させた汪洋に注目が集まった。
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2012/12/27 森 保裕
第2次安倍内閣が発足した。安倍首相は1972年の日中国交正常化以来40年間で「最悪」と言われる日中関係を立て直すことができるのか。
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2012/12/18 石 平
習近平政権樹立から約1カ月。この間の中国の国内状況を見ると、新政権を取り巻く社会情勢が実に深刻なものであることがよく分かる。
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江沢民に巻き返された胡錦濤と薄熙来・毛沢東という「亡霊」
2012/11/22 城山英巳閉幕を迎えた第18回党大会。二転三転した人事案、胡錦濤や習近平、江沢民の思惑……。熾烈な権力闘争の内幕に迫る――。
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2012/11/20 森 保裕
習近平をトップの総書記とする党新指導部を発足させた中国。しかし、世界のチャイナ・ウォッチャーが新指導部を見る目は極めて厳しい。
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国際政治の空隙を衝いてチベットで残酷な支配をくり返した中国
2012/11/19 平野 聡61年前中国に自立を奪われたチベット。その中国の文攻武嚇に弾圧されてきた歴史は、尖閣をめぐって中国の圧力に晒される日本も参考にできる。
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