喧嘩の作法
サムスンの快進撃に冷や水を浴びせたアップルの知財訴訟。 実はこの12年の間、世界で最も知財訴訟を仕掛けたのはホンダである。 そのホンダの元知財部長が語る知財戦略。 シャープをはじめ、何かと暗い話題の多い国内メーカーであるが、ここに生き残るヒントがある。
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2014/04/29 久慈直登
自社の情報が流出しないようにしっかりと防衛することはビジネスの基本である。日本企業は盗みにくる相手に対していささかガードが甘い。
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ロシアでさえDVDの95%が海賊版
2014/01/17 久慈直登1件の権利を1つの国でもつための投資額は数百万円。出願するにはそれに見合う効果が あげられるかどうかという判断になる。
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2013/09/12 久慈直登
金融出身者たちが自分で発明せずに第三者から特許を買い取り、組織的に特許裁判を起こす―。彼らはパテントトロールと呼ばれる。
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2013/07/12 久慈直登
知財での外国企業との交渉において、勉強量が豊富で判断レベルが高い日本企業は比較的有利なことが多い。問題は「優しくしすぎる」点である。
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2013/05/17 久慈直登
ある国に知財権をもっていてそこで権利行使したとしても、知財権のない隣の国に商品を持って行かれると楽々と逃げられてしまう。その対策は…
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2013/04/09 久慈直登
途上国の知財制度は表面上きれいに整備されている場合が多く、文献で制度を調べるだけでは不十分だ。アフリカでの知財権利行使の戦い方は…
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2012/12/12 久慈直登
戦術をうまく使うには、情報収集、分析の徹底と同時に“経験”がものをいう。ホンダに入社して少したった頃、ある会議で経験した戦術とは…
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2012/11/02 久慈直登
新興勢力は権利行使されない知財は黙って使っている。一方、お行儀が良い日本は、大量の特許出願を繰り返しながら申し入れを待っているが…
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2012/10/04 久慈直登
知財は企業間競争で使用が許される直接的な武器である。知財戦略を攻略することで、日本企業の進むべき道のヒントが見つかる。
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