前向きに読み解く経済の裏側
何かと暗い話題の多い日本経済。しかし、その裏側を読み解くと、意外にも明るい真実が見えてくる。
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2019/05/06 塚崎公義
筆者が最初に少子高齢化による労働力不足に気づいたのは、リーマン・ショックの時でした。8年前のITバブル崩壊と比べて遥かに深刻な不況であったにもかかわらず、失業率はITバブル時と同じだったのです。
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2019/04/29 塚崎公義
企業の売上高が2割も3割も増減する事は稀ですが、株価が2割も3割も上下する事は珍しくありません。その理由は大きく分けて3つあります。「固定費があるから」「借金があるから」「美人投票だから」です。
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2019/04/22 塚崎公義
日銀が発表した「金融システムレポート」によれば、10年後には地銀の過半が赤字に転落しかねないとのことです。そこで今回は、その原因について考えてみましょう。
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2019/04/08 塚崎公義
株の投資は、短期投資と長期投資で全く異なります。短期投資は企業の価値が変化しないのに価格が変化することに着目して値上がりするか値下がりするかを賭けるものです。
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2019/04/01 塚崎公義
米国で「財政赤字は問題ない」という新理論が話題になっていますが、『日本の財政が絶対に破綻しない理由』を記した楽観主義者の塚崎でさえも、「やはり危険だ」思います。
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2019/03/25 塚崎公義
卒業おめでとう。と言った後の言葉が難しい。高校の卒業式や大学の入学式では、「これから自由な時間がたくさんあって、大学は楽しい所だ」という明るい話が出来るのだが、大学の卒業式はそうではない。「これまで自由な時間がたくさんあって楽しかっただろ…
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2019/03/18 塚崎公義
株式投資には、短期と長期があります。短期投資は「今日買って明日売って値上がり益を稼ごう」というものですが、株価の短期的な動きを予想するのは容易ではありませんから、投資初心者にはお勧めしません。
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2019/03/11 塚崎公義
景気動向指数が悪化し、基調判断も下方修正されましたが、景気が後退しはじめたと考えるべきではない、と久留米大学商学部の塚崎公義教授は主張します。
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2019/02/18 塚崎公義
本稿の趣旨は「読者が無用な心配をしているから安心させてあげよう」ということなのですが、今ひとつの趣旨は「相続税対策」として商品等を売りつけようという業者が多いので、ご注意下さい、ということも重要です。
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2019/02/11 塚崎公義
相続とか遺言と聞くと、金持ちの話で自分には無関係だ、と考える庶民が多いのですが、じつは庶民が数百万の遺産を争そって兄弟喧嘩をするケースも多いのだそうです。むしろ「金持ち喧嘩せず」なのかもしれませんね(笑)。庶民の皆様、少なくとも本稿に記し…
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2019/02/04 塚崎公義
公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、10〜12月期の運用実績が14.8兆円の赤字だったと発表しました。なんと、運用利回りがマイナス9%だったとのことですが、私たちの年金は大丈夫なのでしょうか。
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2019/01/21 塚崎公義
今回は『老後破産しないためのお金の教科書』の著者である塚崎が、自営業者の老後資金対策について解説します。自営業者は、業態もそれぞれですし、老後資金対策もそれぞれでしょうが、多くの自営業者に共通する留意点を以下に記していきます。
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2019/01/14 塚崎公義
日本人は保険が好きだと言われています。何となく保険に加入していれば安心だ、という気持ちはわかりますが、気分で決めるよりは合理的な考え方をしたいものです。
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2018/12/31 塚崎公義
今回は景気楽観派を自認する久留米大学商学部教授の塚崎公義が、2019年の日本経済もメインシナリオは好調持続だ、と説きます。
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2018/12/25 塚崎公義
iDeCoやNISAのメリットについて解説します。政府は「貯蓄から投資へ」「貯蓄から資産形成へ」という掛け声をかけて、国民に資産運用を促しています。それを側面支援するために導入されているのがNISAとiDeCoです。
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