前向きに読み解く経済の裏側
何かと暗い話題の多い日本経済。しかし、その裏側を読み解くと、意外にも明るい真実が見えてくる。

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2017/08/14 塚崎公義
高度成長期に立派な工場が大量に建てられて以降、日本は「物づくり大国」だと言われて来ました。しかし、直近の労働力統計を見ると、製造業のウエイトは全体の16%を占めているに過ぎません。なぜなのでしょうか?
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2017/08/07 塚崎公義
前回、『弱者保護が弱者を困らせる可能性を考える』を掲載した際、「最低賃金制度については、他の弱者保護よりは考えることが多そうです」と記しました。そこで今回は、最低賃金制度について考えてみましょう。
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2017/07/31 塚崎公義
弱者と聞くと、「可哀想だから保護してあげよう」と考える人が多いと思いますが、弱者を保護する事が、かえって弱者を困らせる事もあるので、注意が必要です。
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2017/07/24 塚崎公義
物価が上がらないとして、何か問題でしょうか? 物価が下落しているデフレであれば、問題でしょうが、すでにデフレは脱却しており、物価は安定しています。「インフレも失業も無い、理想的な経済状況」が続いているのです。素晴らしいことだと思いませんか?
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2017/07/18 塚崎公義
日欧の経済連携協定(一種の自由貿易協定)が大筋で合意しました。自由貿易を目指したものが合意されたのは、基本的に好ましい事です。特にトランプ政権誕生やBrexitなど保護主義の蔓延が懸念されるなか、事実上崩壊したTPPの穴を埋める、希望の光…
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2017/07/10 塚崎公義
最近、働き方改革の関係で、日本経済の生産性の低さを嘆いた記事をしばしば見かけます。生産性はGDPを労働投入量で割って求めるので、「働いているのにGDPが増えない」ことを嘆いているわけです。
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2017/07/03 塚崎公義
日本の景気を見ている人々は、海外の景気にも関心を持っています。そこで不思議なのは、中国や欧州の景気に比べて、圧倒的に米国の景気に対する注目度が高いのです。ちなみに、日本の輸出に占める米国のウエイトは20%、中国(プラス香港)のウエイトは2…
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2017/06/26 塚崎公義
ゼロ成長は、普通の企業にとってはプラスでもマイナスでもありませんが、地銀(信用金庫、信用組合等を含む、以下同様)にはマイナスに作用します。ゼロ金利も同様です。今回は、地銀のビジネスがゼロ成長とゼロ金利で苦悩している理由について考えてみまし…
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2017/06/19 塚崎公義
内閣府は、2014年の消費税率引き上げに伴う景気の一時的な落ち込みを、「景気後退」とは認定しない方針を固めました。これにより、今回の景気拡張期(回復・拡大期)がバブル期(51カ月)を抜いたことが確実となりました。
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2017/06/12 塚崎公義
ドルの値段は、毎日、毎時、毎秒動いています。しかし、どこかに「正しいドルの値段」があるはずです。それが求まれば、大儲けできるかもしれません。そう考えている人も多いと思いますが、無駄ですからやめましょう。
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2017/06/05 塚崎公義
日本経済は、労働力不足を乗り越えて成長し、経済体質が強化されていくだろう、と前向きに捉えています。今回は、労働力不足が日本経済にもたらすプラスの効果について考えてみましょう。
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2017/05/01 塚崎公義
他の業界を所掌する官庁が顧客本位を業界に説いているという記憶がないのですが、なぜ金融庁だけが顧客本位を業界に説くのでしょうか? その理由について考えてみましょう。
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2017/04/24 塚崎公義
長期にわたって失業に悩んできた日本経済が、急に労働力不足に悩むようになりました。アベノミクスによる景気の回復が影響していることは疑いありませんが、じつは景気変動よりも本質的な、少子高齢化による現役世代人口の減少が、さらに大きく影響している。
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2017/04/17 塚崎公義
景気について真剣に考えた事のある人は意外と少ないようです。そこで今回は、景気というものが、どのように変動するのか、それをどうやって予想するのか、考えてみましょう。
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2017/04/10 塚崎公義
公共投資というと、「無駄な道路を作るために税金を使い、しかも景気も回復しない」と考えている人が少なくないようですが、筆者はそうは思っていません。今回は、公共投資の意義について考えてみましょう。
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2017/04/04 塚崎公義
景気に関するニュースなどを目にすることも多いでしょう。その際に、気をつけて頂きたいのは、景気について語る人には4種類ある、ということです。それは、経済学者、マーケット・エコノミスト、景気の予想屋(筆者はここに属しています)、止まった時計で…
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2017/03/20 塚崎公義
バクチなら競輪や競馬やパチンコと同じではないか、という人もいます。しかし、それを言うなら、東証が日本最大のカジノかもしれません。今回は、株式投資がバクチなのか否かについて、考えてみましょう。
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2017/03/16 塚崎公義
アベノミクスで景気が回復したことには、疑いありませんが、不思議なことが非常に多い景気回復でありました。今後のことを考えるためにも、なぜ不思議なことが起きたのかを振り返っておくことが重要と考えて、本稿にまとめてみました。
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