世界潮流を読む 岡崎研究所論評集
世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察するコラム。
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トランプ、ルペン、コービンが顔をそろえれば……
2016/04/14 岡崎研究所米国ではトランプが快進撃を続け、フランスでは国民戦線のルペンが支持を集める。西側諸国が掲げてきた“共通の価値”が揺らぐ中、その行方は選挙民の投票にかかっている。
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2016/04/13 岡崎研究所
3月、プーチンはシリアからロシア軍を撤退させることを発表した。ロシアのシリア介入が泥沼化するとみていたオバマからすると、またも「してやられた」格好になった。
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2016/04/12 岡崎研究所
豪州の国防政策は、地政学上の考え方、地域情勢と同盟関係によって形成されてきたが、最近の国際情勢は状況を変化させており新首相の安全保障政策には注目が集まっている。
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2016/04/11 岡崎研究所
北朝鮮の核やミサイル能力は着実に進歩しており、これまでの対北政策は失敗だったといえる。北への対処は既に“希望的観測”を排除すべき時にきているのではないだろうか。
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2016/04/08 岡崎研究所
国際社会における中国の存在感が増す中、中国による対外援助は、約束した内容が果たして守られるかどうか、被援助国の利益にどれほど役立つか、という点に収斂される。
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2016/04/07 岡崎研究所
イランで2月に行われた選挙では改革派が躍進し、保守強硬派支配体制の変化を示すこととなったが、改革派の運動が過去に鎮圧されてきたイランはどうなるのだろう。
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2016/04/05 岡崎研究所
中国経済が債務を大幅に膨張させながら成長してきたことは知られるが、GDPの伸び率低下は債務の伸びの低下をも意味し、債務管理の点から歓迎すべきであるかもしれない。
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2016/04/04 岡崎研究所
英国のEU離脱については、閣僚にも多数の支持者が出るなど世論を二分しており、その可能性が現実味を帯びているが、本当に英国が離脱に踏み切ったらどうなるのだろうか。
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2016/04/01 岡崎研究所
南シナ海問題では、均衡戦略と法の支配戦略が功を奏しておらず、それよりも中国の戦略がより成功しており、この現状を変えるためには「中国対世界」で臨む必要がある。
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2016/03/31 岡崎研究所
トルコとクルドとの対決はシリア情勢に複雑な否定的影響を与えているだけでなく、ロシアに情勢をかく乱する隙を与えてしまっているともいえる。
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2016/03/30 岡崎研究所
米国防総省は中露抑止のため新奇な武器を追求している。ハイテクシステムが中露軍の急速な発展に対抗する最善策であるとする米国防総省が開発する最新兵器の全容とは。
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2016/03/29 岡崎研究所
米国による韓国へのTHAAD配備構想は、ここ数年韓国で問題となっていたと同時に中国の反発をも呼んでいる。北朝鮮情勢を鑑みこれをどう決着させるべきなのだろうか。
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2016/03/28 岡崎研究所
イランで2月末に行われた議会並びに専門家会議選挙では穏健派が躍進する結果に。核合意と引き換えに制裁解除を目指してきたロウハニ大統領の路線は“本物”となるのか。
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2016/03/25 岡崎研究所
2016年は中国がますます南シナ海における実効支配を強化しようとするため、緊張が激化するだろう。しかし、なぜ中国はこの時期に実効支配強化を図ろうとしているのか。
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2016/03/24 岡崎研究所
イランの核装着可能な巡航ミサイルの脅威が見過ごされている。核不拡散と違い特定国のミサイル開発や保有を禁ずることは難しく、今後もイランの動向には注意が必要だ。
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2016/03/23 岡崎研究所
西沙諸島の最大の島、永興島に地対空ミサイルを配備した中国。南沙諸島だけでなく西沙諸島にまで触手を広げる中国の真の狙いとは。
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2016/03/22 岡崎研究所
オバマ政権はISがシリア東部からイラクに拡大するのを傍観していた。18カ月にわたる米国による空爆にもかかわらず、ISは揺るぎない。
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2016/03/21 岡崎研究所
韓国での核抑止の問題は長年くすぶっているが、北朝鮮が不安定化する中、米国が韓国の安全保障を確保できないなら独自に核武装すべきであるという議論は高まりつつある。
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2016/03/18 岡崎研究所
サイバーセキュリティ大幅強化策は、来年度予算教書の目玉の一つであり、中国やロシアからとみられるサイバー攻撃が米国にとっての脅威となる中、今後の対応が注目される。
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