北海道上空を通過した北朝鮮ミサイル、その狙いと…

29日、北朝鮮が発射したミサイルは北海道上空を通過し、太平洋上に落下した。今回のミサイル発射の狙いとして、3つの可能性が考えられる。

「世界共通のインターネット」時代は終わりを迎え…

中国、ロシア、そしてグーグル

中国は、世界をつなげてひとつにする「世界共通のインターネット」から離脱しようという意図がみえる。またグーグル検索においてもこの「世界共通」は複雑な問題を抱えている。

地方自治体の子育て支援競争に期待する

地方自治体が、子供の医療費を補助することで、子育て世代を奪い合う動きが活発化しているようです。これは大変望ましいことです。今回は、そう考える理由をご説明します。

“忘れられた科学の巨人”フンボルトの本当のすごさ

『フンボルトの冒険』

フンボルトは、プロイセン王国の裕福な貴族の家に生まれ、博物学者かつ探検家として活躍した。一世を風靡した偉人なのに、あらためて「彼の業績は」と問われると、返答に困る。

VALUは金融商品取引法の規制を受けるのか

先日、インターネット上の仮想通貨（ビットコイン）を用いた“マイクロトレードサービス”である「VALU」で、著名なYou Tuberが、不当な取引を行っていたとして騒動となりました。

戦略の地政学―中国の海洋進出を阻む沖縄―

なぜ沖縄に米軍基地が集中するのか。地図を眺めるとその戦略的な重要性がよくわかる。

「帰省する」ってどんな気分ですか？

上遠野紀行➀

私のような人間は、その昔「デラシネ」と呼ばれたらしい。デラシネ＝dracine=故郷喪失者である。いや、故郷を失ったというよりも、そもそも故郷がないのだ。そんな人間に、故郷が消滅するかもしれないという感情を理解できるのかと言われたら、まっ…

ソニーらしさとは一体何なのか？ 

営業利益5000億円は20年ぶりの利益水準で、5年が経過した平井体制のソニーグループにとっての悲願ですが、果たして、その目標を達成できるでしょうか。そして、それはソニーの復活を意味するのでしょうか。

貸家への融資は「成功なら借り手の勝ち、失敗なら…

貸家建設が、ますます盛り上がっているようです。建設会社等から「相続税対策に、貸家建設はいかがですか？」という売り込みが活発なようですが、今ひとつの要因として銀行の融資姿勢が積極的なことが挙げられるようです。

社長の進退は社員に決めさせろ

多くの日本企業は社長の任期が短いが、短期の決算や株価で社長の成果を図るのは難しい。社長の進退は、誰に決めさせるのが最も会社のためになるだろうか。

お盆に猫と人の終活を考えてみる

医療や食の改善からノラ猫を含めペットの高齢化も進んでいる。人と猫がいっしょに老いる時代になったといえそうだ。どちらが先に逝くにしろ、時には自分と猫の行き先を真剣に考えてみるべきかもしれない。

世界の地方創生はこんなに進んでいる

『世界の地方創生』 松永安光氏インタビュー

昨今、日本でも政府が本腰をいれている地方創生。ヨーロッパでは、辺境とも言われる土地で面白い動きが起きているという。

一流の嘘をつける人が「使える上司」

私の場合は、当時から自分を優秀だと信じていました。スタート時点では多くの人が経験はないのですから、自信がないはずです。ところが、優秀な人は「根拠のない自信」を持っています。その錯覚が、やがて「自分は優秀なのだ」という確信に変えていくのです。

今すぐ「集中力」をつける5つの方法

第8回

集中力とは、簡単にいうと「ひとつのことに意識を持っていく」ことです。そして、「いますべきことに意識を集中させる力」のことです。

どこがダメだった？「鱧のお吸い物」炎上

フォロワー数が57万人を超える81歳の劇画原作者が「反省してます」とつぶやいた理由は。

精根尽きた後見活動、二度とできない【ある後見人…

８年にわたる後見活動を終えた筆者は、心身ともに疲れ果て、二度と後見はできないと言う。成年後見制度が財産管理に重きを置き、被後見人や後見人に対する配慮が欠けていることも大きな一因だ。制度や裁判所の運用の改善が必要だ。

覇権を狙う中国が仕掛けたEVと電池戦、トヨタ連…

EVに出遅れていたトヨタ（『次世代自動車競走、欧米、中国に続き韓国も、大丈夫か？日本車』）がマツダ、スズキ、ダイハツなどと協力し自動運転、EV開発に乗り出すと報道されているが、EVでは米テスラに加え中国企業とのし烈な競争が予想される。大丈…

遺産を早く受け取ってくれ！【ある成年後見人の手…

成年後見人を努めた筆者には義理の伯母の遺産を相続する権利はない。相続するのは見舞いにも来なかった血族たち。早く大金を彼らに受け渡したいが、なかなか意思疎通が取れない。後見は終わっているのに、重圧から解放されない日々が続いた。

72年目の夏、敗戦と相続を考える

理不尽さを感じないわけではないが、「歴史」は相続せざるを得ない。「もう終わりにしましょう」と、韓国や中国に言ってもなかなかそうとはならない。では「歴史」はどうやって相続するのか。まずは歴史を知るしかない。そこで、72年前の8月15日を体験…

伯母を見捨てた血族への相続、何でワシが【ある成…

5年以上にわたって後見をしてきた伯母が逝き、遺産相続という最後のかつ最大の大仕事に向き合う時がきた。相続権のない筆者が見舞いにも来なかった血族14人に遺産相続を行う理不尽さに怒りがこみ上げてくる。それでも全国に散らばる血族探しに乗り出した。