戦後80年と「令和の米騒動」 問われる農業と国…

『豊かさとは何か』の著書・暉峻淑子埼玉大学名誉教授インタビュー

戦争体験や飢餓の恐怖を経験した人にとって「令和の米騒動」はどう映るのか。97歳の経済学者、暉峻淑子氏が今、私たちに伝えたいこととは──。

高級炊飯器「戦国時代」 日本メーカーの“独壇場…

炊飯器こそ日本の家電メーカーの独壇場だと言っても過言ではない。そのトップ・オブ・トップではどのような技術開発競争が行われているのか？

一次産業が元気にならなきゃ、地方も日本も良くな…

米価の上昇は、稲作農家の努力が報われた格好だが、飲食店、消費者には厳しい。それでも今こそマインドのリセットが必要だ。

10年後の稲作はどうなる？農家たちが語る“静か…

立山連峰を望む富山県入善町に広がる田園風景は息をのむほど美しい。10年後もこの風景を保つことができるのか?　稲作を営む農家たちに話を聞いた。

バーゲニングパワー重視は危うい 今こそ食料政策…

戦前帝国日本は、稲作を通じて「食権力」を行使し、戦後は、それに翻弄されている。「令和の米騒動」を一時の問題とせず、食料政策を綱渡りにしている原因を考えなければならない。

夏目漱石の「謙虚さ」と平成、令和の米騒動

当たり前に買って、食べているコメだが、実は田植えや、稲刈りといった稲作をしたことがないという人も少なくないだろう。ただ「農業体験」がないというのは、今に始まったことではない。正岡子規は夏目漱石との思い出をこう綴っている。