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2015/03/19 田部康喜
私たちは東日本大震災の犠牲者に対するレクイエムを奏でながら、そこから教訓を読み取って、次の災害に備える準備をしなければならない。
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隊員たちが備える次の災害対策とは
2015/03/04 田部康喜東日本大震災からまもなく4年が経とうとしている。震災地やその救援にかかわった人々はいまもその記憶を忘れない。
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家族は簡単に壊れる、しかし……
2015/02/25 田部康喜鈴木京香という美貌の女優が、ドラマで実年齢の46歳の疲れた妻を演じる。年月は人々に平等に訪れる。
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脚本は「家政婦のミタ」の遊川和彦
2015/01/28 田部康喜東山がまっすぐに柴咲にぶつかるような演技をみせる。柴咲は、東山の演技をかわすようにみえて、受け止めている―。
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2015/01/14 田部康喜
ドラマは観る人にカタルシスをもたらさなければならない。登場人物に見る人の心が重ね合わされ、感情移入が起きて、快感が起きる――。
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「名探偵ポワロ」「シャーロック・ホームズの冒険」になれるか
2014/12/17 田部康喜日本の推理ドラマの代表格「相棒」はSeason13が進行中。正月に特別篇もありシリーズはついに15年目に突入しようとしている。
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竹野内豊演じるドライバーの不思議な魅力
2014/12/03 田部康喜バカリズム脚本で話題の、奇抜な設定のドラマ。新たな才能を持ったドラマ作りの登場は、今年のテレビ界の収穫のひとつである。
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元警察官役・三浦友和が謎を解く旅の終着点近し
2014/11/26 田部康喜現代の若者たちの希望なき状況はかつてよりも広がっている。彼らは「愛」を手に入れられるだろうか。
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満島ひかりのテンポのよい演技が引き込む
2014/10/22 田部康喜クドカンが「あまちゃん」以来のドラマをてがけるTBS日曜劇場「ごめんね青春!」。ほろ苦い青春を描きながら、けっして湿っぽくならない。
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過去の番組が照射するいま
2014/10/08 田部康喜「映画は何度も繰り返して観られるものである」と述べたのは、ヒッチコック監督である。テレビの番組もまたそうである。
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「北野組」の岸本加世子が脇を固める
2014/09/17 田部康喜原作はWEB小説。タイムマシーンの時間のパラドックスを、どのようにドラマはみせていくのだろうか。
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ビキニ環礁の実験がいま蘇る
2014/08/20 田部康喜NHKスペシャル「水爆実験 60年目の真実」。歴史の新たな事実を掘り起こした、調査報道の力作である。
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2014/08/06 田部康喜
家族をめぐるふたつの夏改編のドラマを並行して観てきた。若手俳優たちが火花を散らす「静」と「動」の演技について魅せられる。
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天童荒太の長編に挑む脚本・大石静、泉澤陽子
2014/07/16 田部康喜「家族狩り」は、家族とはなにかを問うドラマである。このテーマが重層的に進行する原作を、ドラマの脚本は忠実に生かしていると思う。
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異色の組み合わせが奏でる「自分史」の魅力
2014/07/02 田部康喜幼少時代からひとりぼっちのトラウマを抱えていたという壇蜜が語る「自分史」とは…
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影の主役は松本清張原作ドラマ
2014/06/18 田部康喜小説の映像化はもちろん、ストーリーの展開の面白さに魅かれなければならない。映像化される作品に必要なものとは…
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原作に忠実なジェレミー・ブレッドと比べてみては
2014/06/04 田部康喜NHK「シャーロック 3」は、原作の持つ推理のおもしろさを損なうことなく、しかも新たな脚色をほどこした現代版ホームズだ。
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