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2017/10/28 足立倫行
緑色の間は「食べないで」、赤くなれば「今食べて」というサイン。ところが、哺乳類の大多数はこの赤色を認識することができなかった。なぜならば、恐竜時代の哺乳類の先祖は臆病な夜行性動物だったからだ。
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2017/10/01 足立倫行
私はノンフィクションをやっているので、CMの話題でもどうしても実証的に考えがちだ。不明な点を、やけにシツコク追及してしまう。因果な性分だと思うが、仕方ない。
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2017/08/26 足立倫行
私とJは、片手を丸太に巻きつけたまま、もう一方の手で平泳ぎを続けた。2人が摑まる表皮のとれた丸太は、長さ2・5メートルほど、直径約20センチ余り。岸を離れてしばらくは、丸太を前へと押し出して泳いで追いついたりしていたが……。
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2017/06/03 足立倫行
京都で法事があったので、久し振りに妻と京都市内に1泊した。法事の後は駅前のホテルで会食をして夕方に解散なので、日帰りでもよかったのだが、妻が「面白いところがあるから泊まろうよ」と前から言っていたのだ。
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2017/04/14 足立倫行
スルメイカが記録的な不漁らしい。2000年代以降は年間漁獲量が20万〜30万トンだったが、12年は約17万トン、15年は約13万トンに減少。16年はついに10万トンを切り7〜8万トンになる見込みだ。
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2016/12/29 足立倫行
私がメキシコのクス玉割り、ピニャータに参加したのは、23歳だった1971年。当時付き合っていたSという女性が住んでいたメキシコ市の下町地区のポサダだった。
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観察する男
2016/11/05 足立倫行
映画を一本撮るときに、監督が考えること映像作家・想田和弘は言う、「誰の物語にもスリルがある」。それを掘り下げたのが「観察映画」だ。想田氏を逆観察し、何を考えながら映画を撮るのかを追ってみた。
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「官賊と幕臣たち~列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート~」
2016/10/29 足立倫行明治維新は軍事クーデターだった--そんな歴史解釈を披露した作者が、今度は幕末の列強侵略について新たな論を展開する。本当に日本を守ったのは誰か。
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『牛肉資本主義 牛丼が食べられなくなる日』
2016/09/11 足立倫行日本ではまだ身近に感じられないが、中国で起きた「牛肉ブーム」により、世界的に牛肉が値上がりしている。その理由を突き詰めると、先物市場の高騰にぶち当たる。
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『みんな彗星を見ていた 私的キリシタン探訪記』
2016/07/17 足立倫行自分とキリシタンとの接点を探すうちに、1613年の禁教令以降の長崎で行われた迫害を知り、処刑された聖職者の故郷スペインへと訪れた筆者を待っていたものとは。
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追悼 モハメド・アリ
2016/07/09 足立倫行ニューヨークのMSGから送られてくる、アリ対ジョー・フレイジャー戦の実況中継を、アリゾナで観戦したのは、1971年の3月8日のこと。
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『脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち』
2016/06/12 足立倫行強く影を落とす日本での老後に不安を抱え、フィリピンに移住する高齢者たちがいる。本書では複数の移住者たちの生活を追い、その現実を浮き彫りにする。
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2016/06/04 足立倫行
認知症が進んだ母親が特養に入り、2週間に一度ランチのために通うようになった。そんな時、ふと「母がもっとも輝いていたのはいつなんだろう?」と考えた。
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