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『にわか大家はつらいよ。限界アパート物語』 第4回
2019/05/05 高野凌ハイムを解体して新築しても長期安定収益は期待薄だ。親戚や知人の大家さんの話を総合すると、ローン金利返済、管理会社への支払い、大規模修繕引当金などのコストを差し引くと大家の手取り収入は「部屋数×家賃×30%」というのが新築後10年間の実状ら…
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『にわか大家はつらいよ。老朽限界アパート物語』 第3回
2019/04/28 高野凌実家の老朽アパートであるコーポ◎◎の住人の入れ替わりと並行して、義父の所有する『△△ハイム』でもトラブルが進行していた。△△ハイムは義父母が住んでいる敷地内にある築42年の木造モルタル塗り老朽アパート。
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『にわか大家はつらいよ。限界アパート物語』 第2回
2019/04/21 高野凌ハウスクリーニング業者の神業により居室はまるで新築のようになった。デジカメで概観、内装を撮影してから、意気揚々と駅前の大手不動産会社の事務所に向かった。
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『にわか大家はつらいよ。限界アパート物語』 第1回
2019/04/14 高野凌実家のアパートのコーポ○○の借主S氏が数か月後に退去するので敷金30万円を至急返却するよう不動産屋から連絡あり。至急帰国乞う。
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ロンドン滞在記 第8回
2019/03/31 高野凌21世紀の日本では選挙において、全ての成人男女に投票権があることが当然の権利であり、改めて参政権について考えることがないように思う。
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ロンドン滞在記 第7回
2019/03/24 高野凌ロンドンのセント・パンクラス駅の近くに大英図書館(British Library)がある。元々大英博物館の図書室に保管されていた膨大な蔵書を1980年代に現在の近代的建物に移動して大英博物館から独立したという。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第10回
2019/03/17 高野凌ハムザは一年半ボスニア・ヘルツェゴビナの政府機関でシステム構築の仕事をしてきた。ハムザは職務上国家の機密に触れることも多く役人との接触が多い。役人の世界は汚職が蔓延しており、私腹を肥やすことに汲々としているらしい。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第9回
2019/03/10 高野凌マリアによると、ガイドの説明で印象的だったのは「国連は何もしてくれなかった。UNとは“United Nation”ではなく,“United Nothing”だった」という国連への批判であったという。どうも国連はサラエボの悲劇においては無力…
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第8回
2019/03/03 高野凌亡くなったアレンの祖父の自慢話はナチスドイツの崩壊後にドイツ人の逃亡兵をかくまって保護したことだったという。素朴なボスニア人にとりナチスドイツは過酷なセルビア人支配からの“解放者”(liberator)であったのだ。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第7回
2019/02/24 高野凌ボスニア・ヘルツェゴヴィナへの入国審査を終えて複雑に入り組んだ海岸を見下ろす山道を登る。午後3時頃アドリア海の入り江のネウムという小さな町に到着。グーグルでチェックすると10キロ足らずの海岸線がボスニア・ヘルツェゴヴィナ領である。ネウムか…
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第6回
2019/02/17 高野凌オーナーのダンは現在46歳。元々は米軍兵士。サラエボの虐殺事件で有名になったボスニア紛争の時に国連平和維持軍(UN Peace Keeping Force)の一員としてボスニア・ヘルツェゴヴィナに派遣された。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第5回
2019/02/10 高野凌オランダ人のベセルは大学で建築学を専攻。卒業後1年間をギャップイヤー(gap year)として海外放浪中。ちなみに欧米社会では高校や大学を卒業してから進学・就職する前に一年間長期旅行をする若者が多い。これをギャップイヤーといって社会的にも…
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第4回
2019/02/03 高野凌ユーゴスラビア社会主義連邦のエリート学生であったイヴァノビッチ氏には連邦の解体とセルビアのバルカン半島での優位性喪失は憤懣やるかたないものなのだろう。本来であればエリート技術者として国家プロジェクトを指揮するはずであったが、現実は出稼ぎの…
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第3回
2019/01/27 高野凌古代ギリシアの植民都市を起源とする海港都市デュラスに到着。旧市街には古代ローマ時代の円形劇場、ビザンチン時代の市場や城壁などがあり歴史を感じさせる。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第2回
2019/01/20 高野凌オジサンが日本人と分かると一気に第二次世界大戦批判を展開。欧米で主流の歴史観である“米英主導の民主主義と、日独伊のファシズムの対決”というイデオロギー的分析は戦勝国が一方的に“でっち上げた虚構”(forged fiction)と断言。カー…
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第1回
2019/01/13 高野凌アルバニアはギリシアの北西、イオニア海・アドリア海を挟んでイタリアの対岸に位置する人口300万人、面積は日本の四国の約1.5倍という小国である。第二次大戦後は共産党一党支配が続き、ソ連や中国と対立してからは鎖国政策を維持して国際社会の発展…
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オーストラリア自転車&キャンプ旅2000キロ走破 第17回
2019/01/06 高野凌セントへレンズの海岸の公園での近隣の人々の新年会の最中に、二人連れのご婦人が通りかかった。彼女らも近隣の住民らしく、パーティーをしていた面々と新年の挨拶を交わしていた。二人はウェットスーツを着ており、海に潜って海藻を採集していたという。そ…
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オーストラリア自転車&キャンプ旅2000キロ走破 第16回
2018/12/30 高野凌タスマニアのスーパーではTassie 100%とタスマニア産であることを“売り”にしている食料品が多い。オーストラリア人は自分たちのことをオージー(Aussie)と呼んで誇りにしているが、タスマニアの住民は誇りと親しみを込めてタジー(Ta…
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オーストラリア自転車&キャンプ旅2000キロ走破 第15回
2018/12/23 高野凌タスマニア北岸のジョージタウンに到着。人口約6000人の港町。観光案内所では二人のお婆さんボランティアが対応。タスマニアには近年の気候変動により熱波と砂漠化に悩むクイーンズランド州など豪州北部地域(Norther Territory)から…
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