雇用情勢は極めて深刻

「良質な雇用」を創出せよ

雇用情勢の悪化が止まらない。諸外国よりマシと侮るなかれ。下手をすると、人口減少下での失業率悪化に賃金下落という事態もありうる。

パーキンソン病 マイケル・Ｊ・フォックスの闘い

"ALWAYS LOOKING UP" by Michael J. Fox

”Back to the Future”の主役マイケル・Ｊ・フォックスは30歳で難病を発症。ES細胞研究を許さない保守派との政治的闘争からアメリカが見える。

トヨタでも始まるか　 ディーラー再構築の狙いは

全チャンネル販売が功を奏し、7月から休日の工場稼動が決定した、トヨタ「プリウス」。国内市場での生き残りをかけた闘いを制するカギとは？

日本アニメの新たな危機　

海賊版ビジネスを超える中国の著作権問題とは

日本のアニメーターを悩ませていた海賊版ビジネス。最近の中国では、そのビジネスモデルの脅威となる存在が出てきた。その存在とは？

心意気で作る美しい絵とその物語

今夏封切り「サマーウォーズ」
細田守監督を交えて【4】（最終回）

山下達郎さんの映画主題歌や宮崎駿監督作品で美術を担当してきた武重洋二さんのこだわりなど…“アニメづくりに欠かせないもの”とは？

北朝鮮の暴走 日米同盟強化のため 今こそ核の…

プラハでオバマ大統領が「核兵器のない世界」の実現を表明した矢先、北朝鮮がミサイル発射と核実験を行った。今、日本が取るべき策とは。

浮世絵と日本アニメ映画の連なり

今夏封切り「サマーウォーズ」
細田守監督を交えて【3】（全4回）

細田守監督と黒澤明監督との共通点。浮世絵の日本アニメへの影響。今のアメリカ映画になくて、日本アニメにあるものとは？

アニメ映画がリアリティーを獲得する時

今夏封切り「サマーウォーズ」
細田守監督を交えて【2】（全4回）

前作では国内外の映画賞を総ナメにした細田監督作品。その背後には、脈々と流れる伝統と監督ならではの映画へのアプローチがあった。

アニメ映画で日本を考える夏

今夏封切り「サマーウォーズ」
細田守監督を交えて【1】（全4回）

映画「時をかける少女」で世界的脚光を浴びた細田監督。監督の仲人も務めたという間柄の東大教授浜野氏が、新作について驚きの秘話に迫る。

ダメになる会社の見分け方

"HOW THE MIGHTY FALL" by Jim Collins

「ビジョナリーカンパニー」のジム・コリンズが、延べ6000年分の財務データと豊富なケーススタディから導く"会社の没落のワケ"。

中国人セレブからしっかり稼ぐ8ヵ条

ビザ解禁で続々来日！

7月に解禁となる中国人富裕層への訪日個人旅行ビザ。日本が観光で稼ぐための秘訣を探った。

財政再建はもう先延ばしできない

求められる国民の覚悟

国内資金余剰が財政赤字を支えきれない時代に入りつつある。政府が先送りを決めた財政再建目標はほんの第一歩にすぎない。

「海外農地投資」を後押しする農水省

商社は及び腰

穀物再急騰にあわせて日経新聞が「フードクライシス」の特集を始めた。日本の食糧安全保障は大丈夫か。

インドに5カ所の「原子力パーク」

次々と締結される提携話

インドの原子炉は現在の40基から、2014年には80基弱に倍増することになる。

日銀・白川体制に「内部分裂」の芽？

「金融政策が趣味」の総裁の2年目

お友達人事に盛り上がらない会議。ねじれ国会で総裁にまつりあげられた白川総裁の2年目を危ぶむ声も。

労働者としてモノ申す！

CO2削減中期目標、こんな決め方でいいのか

「90年比▲7%が落としどころ」との論調強める新聞各紙。国民の生活は？国益は？――労働者代表として基幹労連・神津事務局長に聞いた。

ジリ貧！日本の風力発電

世界は活況なのになぜ？

世界市場では最大手の三菱重工でも13位。国内ですら約8割を海外メーカーが担う風力発電。一方で盛り上がる太陽光発電との違いとは何か。

銀証一体化を後押しする金融庁

周回遅れの規制緩和

銀行、証券、保険会社に設けられた業態間のファイアーウォール規制が6月から緩和されるが、「周回遅れ」の感は否めない。

新型インフルエンザと経済

難しい政府・企業のハンドリング

自宅待機や休業に追い込む手前のところで流行を抑え込めれば、経済への影響は限定的。日本は、今回の経験をやがてやってくるとみられる強毒性インフルエンザ対応につなげられるか。

できる営業マンの49の秘訣

"THE SANDLER RULES" by　David Mattson

「顧客はみな常にウソをつく」――セールスの権威、David Sandlerの教えをまとめた実用書が売れている。この時代、どこの国の営業マンも、悩みが深い。