「メディア・娯楽」の最新記事一覧
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日本の放送業界が抱えるジレンマ
2017/09/29 塚越健司IT企業等を筆頭とする新たな産業が既存産業と競争関係にある現代社会。この争いは技術発展が期待できる一方、既存産業の衰退やその構造転換が、多くの問題をもたらすこともある。
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北朝鮮の地政学的な危機のなかで浮かび上がる過去
2017/09/20 田部康喜NHKスペシャル「スクープドキュメンタリー 沖縄と核」は、地政学的な危機のなかで、核の問題に過去の「見えないところでひっそり生きているもの」から光を当てる。
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江戸時代から受け継がれる富士講の登拝風景をドローンで撮影
2017/09/07 渡辺秋男今回、この信仰の部分にフォーカスをあて、富士山信仰を受け継ぐ「富士講」の信者の方々に特別な許しを得て、富士登山(富士山登拝修行)の様子をドローンを交えて撮影させていただいた。
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「シャボン玉ホリデー」の再現が見どころ
2017/09/06 田部康喜NHKが民放を含めた放送史を描いている。今回は「トットてれび」の時代と並行していた民放の歴史であり、その第2部ともいえるだろう。
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2017/09/05 網尾歩
ジャズトランペット奏者の日野皓正が壇上で男子中学生の髪をつかみ、往復ビンタしたと報じられている件では、「体罰は絶対に許されないことなのか」という議論が再燃している。
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中国、ロシア、そしてグーグル
2017/08/29 塚越健司中国は、世界をつなげてひとつにする「世界共通のインターネット」から離脱しようという意図がみえる。またグーグル検索においてもこの「世界共通」は複雑な問題を抱えている。
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恋人役の永野芽郁に大型女優の可能性を見る
2017/08/23 田部康喜フジ・関西テレビ系の「僕たちがやりました」が、破天荒な青春ドラマの展開をみせて新しい一頁を切り開いている。
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2017/08/14 渡辺秋男
毎年、お盆の時期になると各種メディアで過去の「日航機墜落事故」の報道が伝えられる。1985年8月12日、乗員乗客524名を乗せたJAL123便が群馬県と長野県の県境の御巣鷹山に墜落した。国内の航空機史上、今でも最悪の事故である。
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軽快なジャズのメロディーに乗って
2017/08/10 田部康喜深田の変わらぬ魅力とはなんなのだろうか。年月を経てもその可憐さは変わらない。演技の幅の広さも並大抵ではない。
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2017/07/28 塚越健司
モノやサービスを多人数で共有するシェア。管理や費用の節約にもなるため日本でもルームシェアなどの形で流行していが、中国では都市部を中心に「自転車シェア」が爆発的に普及している。
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松本清張原作に織り込まれる「いま」
2017/07/26 田部康喜武井咲が「黒革の手帖」の元子役をやるのか、果たしてどうか――。変幻自在の表情と衣装を変えながら、悪女を演じる武井はそうした疑念を払いのけている。
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2017/07/18 網尾歩
ジェンダー系の批判が上がると、他の面での批評がなされづらくなる。だからあえて言いたい。あの観光PRは、そもそもの完成度が低すぎないだろうか。
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主役・カンバーバッチのセリフの魅力
2017/07/12 田部康喜アーサー・コナンドイルの探偵小説・シャーロック・ホームズシリーズの舞台を19世紀初頭のロンドンから現代に舞台を移した、英BBC制作の「SHERLOCK 4」が始まった。
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2017/07/04 網尾歩
市川海老蔵さんのディズニー行きが炎上したのか。ディズニー行きを「非難した人」が炎上したのか。そもそも非難した人はどれほどいたのか。
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映像とアニメ、音声で描く苦しみ
2017/06/22 田部康喜障害者の視点からこの世界がどのように見えて、どのように音が聞こえるのか、映像とアニメ、音声を駆使して障害者の苦痛に共感を呼ぶ。
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大阪から江戸へ……新料理開発、盗作、ライバル競争
2017/06/07 田部康喜現代のマーケティング論にも通じる魅力を持った時代劇であり、落語の人情噺に通じるような「江戸の風」を感じる作品である。
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