「メディア・娯楽」の最新記事一覧
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2018/02/02 網尾歩
不倫疑惑を報じられたことをきっかけに引退を表明した小室哲哉の記者会見を受け、疑惑を報じた週刊文春が「炎上」した。先日、検索欄に「週刊文春」を打ち込むと、サジェストされたのは「やりすぎ」という言葉だった。
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2018年の「つながり」と「分断」を探る
2018/01/31 塚越健司中国やロシアだけでなく、アメリカにおいても分断が生じている今、本当の意味でつながりをインターネットが媒介する事は可能なのだろうか。インターネットの「健全化」が望めるかどうか、最新の動向に着目して議論してみたい。
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原作・林真理子、脚本・中園ミホが描く女性群も見もの
2018/01/19 田部康喜NHK大河ドラマ「西郷どん」の第1回「薩摩のやっせんぼ」は、冒頭に現代の上野が映し出される斬新なスタートだった。
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2017/12/26 塚越健司
インターネットは原理上世界とつながることができるのに、我々のインターネット社会はますますフィルターが重層的にかけられ、気に入ったもの以外を目にする機会は減っている。
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NHKアーカイブス「あの日 あの時 あの番組」
2017/12/20 田部康喜NHKが過去の番組を再放送する「あの日 あの時 あの番組」シリーズは、1991年に放送のNHKスペシャル「我が友 本田宗一郎~井深大が語る“技術と格闘した男”~」を12月17日に放送した。
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2017/12/08 網尾歩
お金を払い、その雑誌で書いてあることを読もうという意図を持っている人を対象に記事を書くのと、ネット上に転がる無料の記事を気ままに読み漁る人を対象に記事を書くのは、まったく違う。前者と比べて後者は、「前提となる同じ価値観」を有していないし、…
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世界を変えた「評価されない英雄」の物語
2017/12/06 田部康喜巨額の不正経理によって経営危機に陥った東芝。半導体子会社を分離独立したうえで、増資を図ることで経営の継続を目指している。東芝の破綻を救ったのは、同社の研究部門を率いて「フラッシュメモリー」を開発した、舛岡富士雄の功績である。NHK「ブレイ…
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2017/12/01 網尾歩
些細なプレゼントでもいいけれど、包装紙だけ過剰なのでは白ける。クリスマスに向けて神戸で行われる予定だった企画「世界一のツリー」への違和感の本質は、メッセージへの「がっかり感」。それを受け止めてほしい。
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ロボットと私たちの関係はどう変わるのか
2017/12/01 塚越健司コンピュータはより人間にとってフレンドリーな存在へと変化する一方、人型ロボットなど、今後さらにその存在感を増すであろう疑似人間的な存在と我々は、どのような関係を築いていけば良いのだろうか。
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2017/11/24 網尾歩
「高松市健康福祉局こども未来部子育て支援課」が発行した、「『結婚から妊娠・出産・子育てまで』ハンドブック DESIGN my own LIFE」が冷笑を浴びている。批判している人たちは、怒っているというよりも、呆れている。だから「炎上」と…
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赤ひげ・船越英一郎と保本登・中村蒼、山本周五郎原作が描く「時代」
2017/11/24 田部康喜山本周五郎の代表作である「赤ひげ診療譚」は、映画もドラマも、赤ひげと養生所に集う医師や賄い婦、貧困にあえぐ庶民たちに囲まれながら、保本が成長していく「教養小説」といえるのではないだろうか。
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2017/11/18 網尾歩
男子大学生ブロガーが、妻の出産費用を募ろうと試みた「出産クラウドファンディング」が炎上、話題になっている。子どもは来年4月に生まれてくるものの、彼らには「経済体力」がないという。そのため、クラウドファンディングを企画したという。
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小泉今日子、満島ひかり、菅野美穂……おばさんが暴く冤罪
2017/11/08 田部康喜宮藤官九郎が脚本を手がける、TBS「監獄のお姫さま」は、天才クドカンによるパロディーやギャクが満載のドラマである。テーマは、冤罪事件の真相を暴こうという推理もの。
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2017/11/07 網尾歩
大阪の府立高校が、生まれつき自毛の色素が薄い少女に黒髪を強要していたことが報じられている。少女は昨年から不登校となり、府に対して損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしたという。このニュースが報じられると、ネット上ではいっせいに批判が飛び交…
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普及の鍵は「恥ずかしさ」を越えること
2017/10/31 塚越健司ビジネス面でもコミュニケーション分野でも発展が期待される「音声」利用。最近話題のスマートスピーカーの潜在的な2つの能力とは……
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アクション、ラブロマンチック……「お決まり」満載
2017/10/25 田部康喜様々な深刻なテーマについて、シーンの展開も軽やかに微笑を誘う大団円に至るのは、綾瀬のコメディアンヌぶりと、あざやかなアクション、夫とのラブロマンチックが「お決まり」ごととして巧みに織り込まれているからであろう。
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「何度も死んで甦った」脳裏に刻まれた言葉
2017/10/11 田部康喜BSプレミアム「たけし誕生~オイラと師匠と浅草~」は、ビートたけしがいまもなお「理想の芸人」と敬愛する、故・深見千三郎を通じて、たけしの実像に迫ったドキュメンタリーである
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