「メディア・娯楽」の最新記事一覧
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脚本・古沢良太作品は月9の低迷を救えるか
2018/04/11 田部康喜コン・ゲームは、映画では詐欺師たちが大金をつかんで幕を閉じることもできるが、公共の電波にのるドラマは、そうもいかないようだ。
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「メルトダウン File.7 そして冷却水は絞られた~原発事故 迷走の2日間~」
2018/03/28 田部康喜福島第一原子力発電の大事故から7年。NHKスペシャルはその原因の追究を続けて、File.7に至った。政府、東京電力や原子力の専門家のインタビューと事故に関するデータ分析、それに加えて再現ドラマの手法は一貫して変わらない。
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2018/03/24 網尾歩
この連載では毎回、主にツイッター上で炎上している話題を取り上げている。筆者はツイッターの検索欄に「炎上」と入力して延々とツイートを確認するという地味な作業を毎週行っているが、ヒットするツイートのほとんどは、実際の炎上には関係ない。
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人工知能時代の「偏見」について
2018/03/23 塚越健司技術が我々に問題をもたらす際、我々は技術を点検する術を持ち、かつそれが社会に開かれていなければならない。しかし現在の情報技術、特に人工知能技術のベースとなる「アルゴリズム」の多くはいくつもの問題を孕んでいる。
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脚本・坂元裕二のセリスが静かにクライマックスに
2018/03/14 田部康喜両親に捨てられるように施設に預けられた、辻沢ハリカを広瀬すずが演じる「anone」は、脚本・坂元裕二の静かなセリフが物語を深めて、クライマックスを迎えようとしている。
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2018/02/27 塚越健司
昨今IT企業が注目しているものに「音声」や「会話」といったキーワードが挙げられる。それはスマートスピーカーなどの音声操作技術が議論されるが、実際、何がそんなに魅力的なのかを理解しているユーザーは多くないように思われる。
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今季の最高傑作、脚本・野木亜紀子のセリフが心にしみる
2018/02/22 田部康喜石原さとみが法医解剖医という新たな演技の領域に踏み込む、TBS「アンナチュラル」は、今季のドラマの最高傑作である。
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2018/02/08 田部康喜
NHK未解決事件シリーズFile.6は、朝日新聞阪神支局の小尻知博記者を散弾銃によって射殺した事件をはじめとする一連の「赤報隊事件」に、実録ドラマとドキュメンタリーで迫った。
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2018/02/02 網尾歩
不倫疑惑を報じられたことをきっかけに引退を表明した小室哲哉の記者会見を受け、疑惑を報じた週刊文春が「炎上」した。先日、検索欄に「週刊文春」を打ち込むと、サジェストされたのは「やりすぎ」という言葉だった。
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2018年の「つながり」と「分断」を探る
2018/01/31 塚越健司中国やロシアだけでなく、アメリカにおいても分断が生じている今、本当の意味でつながりをインターネットが媒介する事は可能なのだろうか。インターネットの「健全化」が望めるかどうか、最新の動向に着目して議論してみたい。
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原作・林真理子、脚本・中園ミホが描く女性群も見もの
2018/01/19 田部康喜NHK大河ドラマ「西郷どん」の第1回「薩摩のやっせんぼ」は、冒頭に現代の上野が映し出される斬新なスタートだった。
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2017/12/26 塚越健司
インターネットは原理上世界とつながることができるのに、我々のインターネット社会はますますフィルターが重層的にかけられ、気に入ったもの以外を目にする機会は減っている。
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NHKアーカイブス「あの日 あの時 あの番組」
2017/12/20 田部康喜NHKが過去の番組を再放送する「あの日 あの時 あの番組」シリーズは、1991年に放送のNHKスペシャル「我が友 本田宗一郎~井深大が語る“技術と格闘した男”~」を12月17日に放送した。
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