プーチン返り咲き 緊張の中露と北方領土の行方

露大統領選は予想通りプーチンの返り咲きで幕を閉じた。しかし、国内の反発の動きは収まらない。安定のカギは、外交にある。

3.4ロシア大統領選 プーチン再選で北方領土…

3月4日の大統領選でプーチンの再選が有力視されるロシア。今後は、北方領土問題解決へ向け、良好な信頼関係を構築すべきだ。

プーチンの飼い犬も反旗を翻し始める 「ロシア…

下院選挙の不正とその後の弾圧的な政府の姿勢に、ロシア国民は反発を強めている。それでもプーチンは大統領に返り咲けるのだろうか。

ロシア WTO加盟の舞台裏

反対のグルジアが受諾した理由

ロシアのWTO加盟が実現の運びとなった。実はデメリットも少なくないのだが、本当に加盟を希望していたのだろうか。

旧ソ連復活？ ユーラシア同盟構想に見るプーチ…

プーチン首相の大統領再就任が確実となり、旧ソ連地域を中心に活発な動きが見られている。ロシアは影響力を取り戻すことができるのだろうか。

ロシア外交で漁夫の利を得る北朝鮮 債務帳消し…

8月に行われた露朝首脳会談。思惑の合致から接近する両国だが、北朝鮮はロシアに貸しを作り、漁夫の利を得るようだ。

北方領土にシベリア抑留 「対日戦勝者」ロシア…

ロシアは、9月2日を事実上の「対日戦勝記念日」と定めた。領土問題の背景となっている第2次世界大戦の「勝利」を、どう捉えているのか。

ロシア対日米 旧ソ連諸国での原発覇権争い

原発輸出をめぐる日露の緊張関係（後編）

菅首相が「脱原発」を掲げる一方、日本の原発関連企業は生き残りをかけて外へと出てゆく。そこで繰り広げられるロシアとの駆け引きとは。

チェルノブイリ事故後も 原発をやめない旧ソ連諸…

原発輸出をめぐる日露の緊張関係（前編）

フクシマ後、世界中で原発政策が見直される中、依然として拡大路線を歩む旧ソ連諸国。各国の現状、そして日露の原発輸出最前線に迫る。

中露蜜月に水を差す天然ガス問題

大国意識の強いロシアと中国。上海協力機構や天然ガス交渉においても、関係を強化する一方で牽制し合っている。今後の中露関係の展望とは？

「リセット」できないロシアと米国

ここにきて「新START」破棄をちらつかせるロシア。米国、NATOとの関係は難しい局面を迎えている。

原発事故 日本に頼られたいロシアの本音

チェルノブイリ原子力発電所で大規模な事故発生から25年の節目を迎えるロシアは、今回の福島原発の事故をどのように見ているのだろうか。

「北方領土寄付」発言も飛び出した ロシアの手…

ロシア大衆紙で、北方領土に関する驚くべきコラムが掲載された。このたびの震災は、日露関係にどのような影響を与えるのか。

北方領土 民主党が見逃したロシアのサイン

北方領土問題をめぐり、強硬路線を取り始めたロシア。しかしここに至るまでに、日本は状況打開のチャンスをみすみす逃してしまっていた。

北方領土支配の象徴 「ギドロストロイ」

日本政府が言えないその実態

中国の歩調に合わせ、領土問題で日本を揺さぶるロシア。北方領土で進む実効支配の背景には、現地企業の躍進がある。