「国際」の最新記事一覧
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2024/09/18 高崎順子美食や芸術で知られるフランスには、実は日本文化の愛好家が多い。中でも、分厚いファン層を持つのは漫画で、日本に続く世界第2位の市場規模である。文化習俗も国民性もまったく異なるこの地で、漫画はどのように普及し、愛されてきたのだろう。
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2024/09/18 佐藤俊介ウクライナ軍が越境攻撃を開始しても、プーチン大統領は外遊や国内の別地域を訪問するなど、平然とした態度を見せ続けている。ソ連時代を通じて初めて外国軍に領土を占領される失態でも、自国民の保護よりも前線を優先するという冷徹な戦略をとっている。
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2024/09/18 岡崎研究所プーチン大統領はウクライナ侵略の開始以来、さまざまな形で核使用の威嚇を繰り返してきた。ウクライナはクルスク攻撃によって、ロシアのレッドラインを踏み越えたが、ロシアは核使用に至らなかった。それをどう見るべきだろうか。
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【連載第4回】『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」本文公開
2024/09/17 黒川信雄プーチン氏がウクライナへの全面侵攻に踏み切った背景には、ウクライナ人とロシア人は民族として同じルーツを持ち、ロシアはそのウクライナを統治する権限を持つという、プーチン氏の極めて独善的な思想が背景にある。プーチンは何を考えているのか? 彼の…
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2024/09/17 岡崎研究所米大統領候補のハリス氏がインタビューを避けてきている。米国社会の情報化の中でメディアと民主党の関係が変わってきたことにあるが、政治に当たっては、避けて通れず、慎重ながらも対応していく必要がある。
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2024/09/16 岡崎研究所アフリカ諸国は、トルコ、ブラジル、ロシアなど「ミドルパワー」から求愛されている。これをアフリカの発展に活用できるかがカギとなりそうだが、債務問題と内戦等による人道的危機の問題が重大な制約となっていることを無視することはできない。
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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編)』第12回
2024/09/15 高野凌ドゥテルテ前大統領がIT化による行政サービス効率化を進め、2022年に就任したマルコス大統領も行政効率化を標榜している。その成果を肌身で実感した。
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2024/09/13 廣部 泉今回のテレビ討論会では、トランプ候補に対してハリス候補が優勢との世論調査の結果が出ているが、ハリスは勝てるのだろうか。ハリスが大統領となれば、初のアフリカ系でありアジア系である女性大統領である。乗り越えなければならない壁は一つではない。
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2024/09/13 関口和一100年ぶりにパリでオリンピックが開かれた翌9月初め、ドイツでは創設100年を祝う欧州最大の家電見本市「IFA」がベルリンで開かれた。長らく日本と韓国の家電メーカーがその主役を務めてきたが、コロナ禍が終わった今、見本市会場からは日本企業の…
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2024/09/13 小宮山功一朗テレグラムの創業者が経由地として訪れたフランスの空港で、フランス当局によって逮捕された。近年、オンラインサービス事業者と民主主義国家との間の緊張が高まっており、インターネット上の情報の流れが転換期にあることを、改めて浮き彫りにしている。
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【連載第3回】『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」本文公開
2024/09/13 黒川信雄ロシアを実質的に20年以上にわたり統治し続け、21世紀の現代において、さらなる領土拡張のためにウクライナに侵攻したプーチン大統領。国内の統治においても、時に自国民への弾圧も辞さないその強烈な手法は、一体どのようにして培われたのか。彼の人生…
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2024/09/13 岡崎研究所タイのタクシン元首相の末娘のペートンタン氏が国首相になったが、現行の憲法体制でのタイの機能不全を示しており、「中進国の罠」に陥っているタイ経済を改善するために必要なアクションを取ることを妨げている。
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2024/09/12 岡崎研究所大統領選時に反中国的な言動で注目されていたアルゼンチンのミレイ大統領が中国との経済関係のデカップリングは困難と認め、現実的な対応を取っている。アルゼンチンの経済状況と、その中でも抗うミレイの姿勢が見て取れる。
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【連載第2回】『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」本文公開
2024/09/11 黒川信雄本当の意見を、言いたくても言えない。社会調査という文脈であっても、人々は危険を感じとり、本能的に自分の心を隠す。そのような環境となったロシアの中で、ウクライナ戦争やプーチンの統治に対するロシア人の本音を探った。
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2024/09/11 岡崎研究所韓国において、核兵器保有は主流のものとなった。北朝鮮が核兵器を増強させていることもあり、国民の70%が核保有を支持している。それでも、韓国が核開発へ踏み切るハードルは極めて高い。
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2024/09/10 山本隆三脱石炭火力が共同宣言に謳われたが、ドイツでは右派だけでなく左派ポピュリスト政党も脱石炭に反対している。最近の旧東独地域の州議会選挙で共に支持を伸ばした。G7の目標に沿い早期に廃止できるのだろうか。
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2024/09/10 岡崎研究所ウクライナの戦争にとってドローンが極めて重要な役割を果たしているが、ロシアはその効果を削ぐ対策を講じつつある。一つが、ロシアの滑空爆弾による攻撃であり、その対抗として長距離ミサイルが強く求められている。
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2024/09/09 斎藤 彰米共和党超保守派で知られるシンクタンクの過激政策提言が、大統領選でハリス陣営にとっての格好の攻撃材料となっている。トランプ候補自身が間を置かず「知らぬ存ぜぬ」を決め込むなど、火消しに躍起となっている。
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2024/09/09 勝股秀通中国軍のY9情報収集機が長崎県男女群島付近の日本領空を約2分間にわたって侵犯した。日本の安全にとって2度と繰り返させてはならない深刻な事態と言ってよく、政府は防衛の現場が混乱しないための取り決めが必要となる。
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【連載第1回】『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」本文公開
2024/09/09 黒川信雄大統領就任から20年以上が過ぎ、国内の独裁体制が強化され続けているにもかかわらず高水準を維持するプーチン氏への支持率は、どこまで信頼できるものなのだろうか。今回のウクライナ侵攻に、国民の多くが賛同しているという社会調査の結果も、いったいど…
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