造船の円安活況長続きせず 創業ルーツを切り離す…

混沌とする業界再編

「円安特需」で久しぶりの活況に沸く日本の造船業界。しかし、供給過多という構造問題は未解決のままだ。

タワーマンションからリノベーションへ 流れるヒ…

インタビュー　ソニー不動産・風戸裕樹執行役員

30代を中心に人気のリノベ物件。ここにきて｢億ション｣に住むような富裕層にまで広がってきており外国人富裕層のカネも流入している。

トランス脂肪酸撲滅に見え隠れする 業界団体のロ…

米国トランス脂肪酸騒動の裏側（前篇）

米国でトランス脂肪酸禁止が決定した。市場には「百害あって一利なし」のものが出回っているが、なぜトランス脂肪酸が恰好の餌食になるのか。

広がり始めた電子書籍市場 攻めるAmazon…

数年前は紙と電子を同時に出すと紙が電子に食われて売り上げが落ちると懸念されたが、同時に出すことで相乗効果を期待するなど業界も電子へ本腰を入れ始めた。

所沢市の「育休退園」は違法か？ 大人の都合で子…

待機児童の根本解決からはほど遠い

埼玉県所沢市が発表した「育休退園」の波紋が広がっている。待機児童解消という数合わせが優先され、議論から子どもが置き去りにされている。

日本のIPO市場の構造問題 プロ投資家の不在が…

思惑通りに事業が展開するとは限らない

日本におけるIPOの多くが、米国と比べて早産とも言える状況で実施されている。その背後にあるのがVC（ベンチャーキャピタル）の存在だ。

「地域おこしの達人」を育成 全国に広がる自立の芽

鹿児島県鹿屋市にある集落“やねだん”。20年近く取り組みを先導してきた豊重哲郎さんの元には、教えを請うべく全国から人材が集う。

都構想は分の悪い賭け 問題は東京と参議院

課題多き地方財政と選挙制度

妥協を重ねた都構想では大阪は決して強くならない－。その矛盾を指摘してきた気鋭の政治学者に、都構想否決が投げかける問題を聞いた。

維新は再度住民投票を 大都市強化は日本に必須

都構想否決は日本にとってマイナス

大都市制度の問題を長らく指摘し続けてきた佐々木信夫氏は、大阪都構想に賛意を示し、市の特別顧問として関わってきた。

AIIBの真実

ウェッジ電子書籍シリーズ「WedgeセレクションNo.46」

本書は月刊「Wedge」と「WEDGE Infinity」の記事を一部編集し、電子書籍化したものです。

スネ夫からジャイアンに なれなかった橋下徹

産経新聞の連載｢橋下徹研究｣で、橋下本人や家族、友人ら関係者計107人を取材した筆者は、こう断言する。｢橋下徹は政界復帰する｣――。

市の努力あってこその大阪 ｢良い二重行政｣も多い

大阪都構想は欺瞞だった

大阪の現状は肯定できるのか。大阪都反対派の有識者、村上弘氏に大阪市の過去と未来を聞いた。

市政の改革は進んでいる しかし大阪の破綻は近い

都構想否決の根源は政府の無策

都構想は否決されたが地下鉄民営化は進む。しかし大阪市は財政破綻を免れられない。大都市問題に何らポジションを示さなかった国の責任とは。

MERS対策は大丈夫か！？ NHKのデング熱調…

昨日NHKで放送された、新宿中央公園でのデング熱を運ぶ蚊に関する調査の映像が感染症専門家のSNSサイトが話題になっている。

イルカと水族館問題からみる 日本と欧米のギャッ…

イルカ追い込み漁でWAZAに残留することを決めたJAZA。それは水族館に行く利用者が向き合うべき問題でもある。

ビンラディン以来の「最大の成果」 アルカイダ系…

アルジェリア日本人人質事件にも関与したアルカイダの大幹部

イスラム過激派の暗殺作成を強化する米国。そのなかで、ビンラディンを信奉するアルカイダの大幹部2人の暗殺に成功した。

韓国MERSに関心がない欧米 感染症学は植民…

日本でも関心の高まっているMERS。しかし、その流行は想定の範囲内。韓国を批判する声も多いが、他山の石として日本も水際対策を急ぐべきだ。

久方ぶりに日本が獲得した大規模油田権益 INP…

イクシスLNGプロジェクトの進捗、石油価格、シェール革命の行方は

アブダビ政府が「クラウンジュエル」と呼ぶ、大型陸上油田権益を獲得したINPEX。交渉の舞台裏ではどのようなことが行われてきたのか。

殺処分“ゼロ”で町おこし 「いのちをいつくし…

広島県神石高原町でNPOによる新たな町おこしが始まった。“よそ者”を受け入れる町民の懐の深さがあったからだ。

マクドナルドの失敗が告げる 「戦後モデル」の終…

21世紀型のボランタリーチェーンが「小さく」を「強く」する 小川孔輔×久松達央

「フードビジネスはみな最初はマクドナルドのチェーン理論やセントラルキッチンのモデルを真似て、それをどんどん変えていったんですよね」