消費税増税よりも 資産を売って借金を減らす

日本の借金がついに1008兆円6281億円まで膨れ上がった。借金を本気で減らすなら有料道路や空港など国の資産を売却するのはどうか。

親離れできない大学 子離れできない文科省

教育はなぜ変わらないのか

いつまでたっても変わらない大学。変われない組織。反対ばかりする教授たち。何とかしなくては、と思われても仕方がない。

ご当地ゆるキャラでは 地域活性化にはつながらな…

「俳句甲子園」が開催される愛媛県松山市。写真を軸に人を呼び込む北海道東川町。観光客を増やしてリピーターにする、真の地域活性化とは…

日露2プラス2開催へ 深化する安保協力の背景

11月1・2日に日露初の外務・防衛閣僚会合（2プラス2）が開催される。東アジアへの関心を高めるロシアの本音はどこにあるのか─。

北朝鮮は「核」を手に入れた 備える米韓、無防…

北朝鮮が、3度の核実験を経て事実上「核保有国」としての地歩を固めつつある。核使用の「抑止」に焦点を移し、具体的な対策が急がれる。

クロマグロも崖っぷち 水産庁「メジマグロ食べ…

8月末に話題になった、異例とも思える水産庁の「メジマグロ」自粛要請。マグロの危機的状況の実態、そして解決策は…

ノバルティス捏造論文問題 製薬企業間チェック…

バルサルタンの臨床試験結果に虚偽があった問題に対して、すぐに規制だとなるが、むしろ企業同士の競争により不正の防止ができないものか。

財政難のなかで防災対策に知恵を絞る

従来の2～3倍の距離まで音が届くスピーカー、格安シェルター…。巨額資金をかけずに、身近なところから災害に備えようという試みとは？

雄弁家キケロのような招致演説 ～東京の勝因は…

2020年、オリンピック・パラリンピックの東京開催が決定した。招致メンバーのスピーチから考える勝因とは…

日本酒ブームなのに 酒米・山田錦が足りない

農政の謎、ここに極まれり

日本食ブームに伴って高級日本酒の出荷が国内外で伸びている。だが原料米である山田錦が足りず、酒造メーカーは造りたくても造れない状況だ。

消費税増税へ 財政再建には歳出の抑制が肝心

安倍首相は消費税率を来年4月に現行の5％から8％に予定通り引き上げる意向を固めた。ここで景気を失速させるわけにいかないが…

民間設備投資の回復には 規制緩和しかない

大胆な規制緩和で企業の自由を拡大する、法人税と所得税を減税して儲かったときの取り分を増やす―。民間投資を盛んにするためには…

パナソニック 個人向けスマホ撤退か 遅すぎた…

パナソニックが国内向けのスマートフォン事業から撤退する方向で最終調整に入ったと報じられた。そこから見えた日本の製造業の根源的課題は…

カジノ解禁へ向け 「地固め」進めるパチンコ業界

「ねじれ国会」解消により今後成立する可能性が高まった、通称「カジノ法案」。いよいよカジノ解禁が現実味を帯びてきた状況だ。

映画『パンドラの約束』特別インタビュー なぜ…

ロバート・ストーン（映画監督）

環境問題などのテーマを独自の視点で鋭く切り取るロバート・ストーン監督。人生の大半を反核に捧げてきたが、考えを180度変えた理由とは…

“PANDORA'S PROMISE” Sp…

Robert Stone（Director）

惨憺たる日本の漁業 実は先進国では成長産業

分かりきった改革がなぜ進まない？

日本の漁業は衰退の一途を辿っている。一方、多くの先進国では持続的な成長を続ける産業である。両者がここまで異なる理由とは…

海外M&Aの成功確率を高めるためには 結果の観…

海外M&Aの成否は、一概には分からない。肝心なのは、全体がどうなっているかを知り、教訓を得ることだ。結果の観察が成功の確率を高める。

中国バブル崩壊序章 習近平政権「袋小路」 …

投資主導の成長の裏に見え隠れする不良債権。中国経済に危機シグナルが点る。隣国の動揺にどう備えるか。企業も投資家も身構える時だ。

世界最大の投資ファンド 年金資産120兆をど…

GPIFは、120兆円の資産を有する世界最大の投資ファンド。巨大ファンドが運用姿勢を見直すことが、日本経済の再興には不可欠だ。