デフレ脱却でアベノミクスは第二幕へ

～米国の実質金利安政策は日本にとっても参考になる～

アベノミクスの三本の矢が出揃い、デフレ脱却が実現しつつあるが、まだ通過点だ。ここで米国の実質金利安政策は日本にも大いに参考となる。

漢方、民俗学でも活用されるビッグデータ

文系でも分かるビッグデータ概論

今や「流行語」とも言えるビッグデータだが、流行前から「ビッグデータ的なもの」は生活の中にいくつもあった。身近な例を紹介する。

「応援」したくなる野菜作りを

ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい（5）

若手農家二人による「ぼくたちの農業」対談の最終回。農業を「経営」していくために必要なこと、そして、生産者と消費者との新しい関係とは…

「産地ブランド」から「個人ブランド」へ

ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい（4）

若手農家二人による「ぼくたちの農業」対談の第4回。1970年代に道を拓いた「有機第一世代」が持っていた輝きと、失ったものとは…

合理性のない「理想の農業」は、 ただの趣味だ

ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい（3）

若手農家二人による「ぼくたちの農業」対談の第3回。絶望からの再起の経験を通して見据える、理想と現実とは…

「グレーゾーン」を想定した 防衛大綱中間報告 …

先日公表された防衛大綱の中間報告における重要なポイントは、「グレーゾーン」と「我が国自身の努力」である。

競争すれば、農業は発展する

ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい（2）

若手農家二人による「ぼくたちの農業」対談の第2回。「農業を守れ！」という世間の声に、彼らが抱く違和感とは…

それでも有機野菜をつくる理由

ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい（1）

「有機栽培か慣行栽培か」という私たちが陥りがちな二項対立の議論には興味がないという若手農家の2人。彼らが目指す農業とは…

親の所得格差が 子どもの学ぶ機会の格差を生む

今こそ街中に寺子屋を！

貧困率が先進国の中でアメリカに次いで2位になってしまった日本。必要なのは、学校・教師の採用という入れ物、仕組みの議論ではなく…

女性管理職の比率向上がカギ握る 日本の将来

女性管理職を増やそうとしている企業は多い。少子高齢化で人口が減っていくのだから、女性を活用しなければならないのは当然だ。

日本のコメは大幅にコストダウンできる！

TPPに向けて「コメの輸出も可能な強い農業に」と意気込む日本政府。しかし、一足飛びに輸出というよりも、その前にやるべきことが…

宮本常一が地を這い、 みつめた民衆の暮らし

『飢餓からの脱出』

いわずと知れた民俗学者、宮本常一は日本中をくまなく見て歩いた。その考察は、情報のあふれる現代社会においてひときわ光彩を放つ。

うつ病にオープンな米国 セラピストもつことは…

ピースマインド・イープ 市川佳居取締役副社長に聞く

精神医学の先進国であるアメリカのメンタル事情は、どのような状況なのか。うつ病の日米比較を探ってみたい。

「南シナ海は我が領海」 “侵犯”続ける中国に打…

南シナ海で強硬姿勢を強める中国の脅威に直面して難局に立たされるフィリピンは、日本と極めて似た状況にある。日本が学ぶべき点は…

多種多彩なペットイベント 参加者にとって有益…

主催者は社会的責任をどう果たすのか

夏、そして秋にかけて多く開催されるペット関連イベント。参加者にとって良いものとは？ イベントの目的、社会的責任について改めて考える。

7.21参院選から考える 投票率より大事なもの

第23回参院選は大方の予想通り、「自民党圧勝」「低投票率」という結果となった。しかし、投票率の高低は本当に重要視すべきものなのか…

専門性の欠如に人手不足 原子力規制委員会改組で…

7月8日に施行された原子力発電所に関する新規制基準。しかし、原子力規制委員会は数々の問題を抱える状況にある。課題とその解決策は…

成長戦略の柱「農地集積」 熊本に先進事例

TPP時代になると、農地集積の必要性がさらに増す。積極的に取り組み、成功を収めつつある熊本県の手法とは…

ウナギの次はマグロが消える

WEDGE8月号特集

未成魚も卵も一網打尽のクロマグロ。世界中で乱獲されるウナギ―。儲からない上に資源が減り続ける、あまりに深刻な漁業の現状は…

TPP コメも聖域にするな 「特区」で農政改…

ついに7月23日からTPP交渉会合に参加する日本。農業経済が専門の本間氏に、交渉の展望とTPP後に必要な農業政策を聞いた。