「社会」の最新記事一覧
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2024/05/11 田部康喜
NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」が好調なスタートを切っている。伊藤沙莉がヒロインを演じている、モデルは日本初の女性判事であり、男女平等社会や少年犯罪に対する政府の政策にもかかわった三淵嘉子である。
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2024/05/10 大山典宏
ヤングケアラー、生活保護、教育虐待、学国籍の子ども、精神障害、引きこもり……。深刻な社会問題を扱った児童文学『むこう岸』が実写ドラマ化された。貧困問題において、日本ではどのような制度が使えるのか。社会保障制度の研究者が解説する。
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2024/05/10 WEDGE編集部
日本の水産業の衰退が止まらない。海に囲まれ、豊富な水産資源があったはずが、漁業・養殖業生産量は低落を続け、過去最低記録を更新している。世界では水産業が成長産業化し拡大を続けているなか、日本が「一人負け」状態にあるのは一体なぜなのか――。
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2024/05/08 WEDGE編集部
「日本を もっと、考える」をテーマに、Wedge ONLINEでは世の中の“いま”を深掘りする情報をお届けしています。今回は2024年4月27日~5月3日に多くの方に読まれた記事・TOP5を発表します。
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2024/05/07 出井康博
日系人の受け入れは、世代が進むにつれて入国のハードルは上がっている。安倍晋三元首相は「日系社会は日本の宝だ」と言ったが、それを再認識する必要がある。
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2024/05/06 鈴木賢太郎
「食」という視点で平成の出来事を振り返ると、消費行動や商習慣の変化が見えてくる。食に精通する3人のスペシャリストに平成を振り返っていただき、令和日本への示唆を得る。
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2024/05/03 池田 瞬
ゴールデンウィーク(GW)も後半戦に突入。大型連休はやる気をとりもどし、自分の生き方や仕事、考え方をいったん見つめ直すのにぴったりの時期でもある。今回はビジネスのヒントや働き方に新発想をくれる3冊を紹介したい。
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2024/05/02 中岡 茂
戦後の日本の国有林事業は多額の負債を抱えた負の歴史とも言えるが、その間に多くのものを失い、破壊し、また残したもの、新しく生み出したものもある。
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2024/05/02 唐木英明
深刻な健康被害が報告された紅麹を含む機能性表示食品は、2015年に始まったヒット商品だが、その効果を証明する臨床試験論文の評判は極めて悪い。それは「プラセボ対照試験」という課された試験法にあり、効果を検出しにくいという構造的問題にある。
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2024/04/30 WEDGE編集部
「日本を もっと、考える」をテーマに、Wedge ONLINEでは世の中の“いま”を深掘りする情報をお届けしています。今回は2024年4月20日~4月26日に多くの方に読まれた記事・TOP5を発表します。
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2024/04/26 西山隆行
米国政治で最も大きな論争を巻き起こすのは人工妊娠中絶である。大統領選挙では、バイデン大統領が積極的に争点化しているのに対し、トランプ候補は、岩盤支持層へ自らの功績をアピールする一方、穏健な有権者へ配慮する微妙なバランスを迫られている。
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2024/04/26 中岡 茂
多くの国民が国土の3分の2が森林であることを意識しないで、見かけは安穏な都市生活を享受している現代である。しかし、その価値が国民的理解もなく、政治的議論もなく蝕まれていくとしたら、禍根を千載に残すであろう。
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2024/04/25 滝田洋一
90年代以降の日本経済の長期停滞は「失われた30年」と称され、悲観視する声が多い。だが、その根っこには日本が自力ではどうしようもできず、もがき苦しんだ歴史がある。
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2024/04/23 山崎文明
著名人の名前や写真を広告に使用し、投資などに勧誘する「なりすまし詐欺」で、ZOZOの創業者の前澤友作氏が米国のMeta社を告訴するとしている。こうした訴訟は他国でもすでに行われている。Meta社の主張はどうなのか。「利用規約」から探ってみ…
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2024/04/22 溝口 敦
かつては女性とネオンで彩られた銀座。だが、最近はその煌びやかさを失いつつある。夜の銀座で何が起こっているのか─。そこには景気衰退だけではない「性」の実情があった。
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『Z世代のアメリカ』三牧聖子・同志社大学准教授インタビュー
2024/04/21 足立倫行転換期のアメリカを象徴するのが若者の世代、1990年代後半から2010年前後に生まれたZ世代である。三牧聖子さんの『Z世代のアメリカ』(NHK出版新書)は、そのZ世代が出現した意義と、今後のアメリカに及ぼす影響について考察した一書である。
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