7月4日の総選挙を1週間後に控え、イギリスでは各党が活発な選挙活動を行っている。
最新の世論調査では、最大野党・労働党が支持率40%と、他党を引き離して大きくリードしている。
一方の与党・保守党(20%)は、労働党に遅れをとっているだけでなく、ナイジェル・ファラージ氏の新党「リフォームUK」(16%)の追い上げにも懸念を抱いているようだ。
このほか、野党・自由民主党は12%、スコットランドの与党・スコットランド国民党(SNP)は3%などとなっている。
BBCヴェリファイ(検証チーム)のニック・アードリー記者が、最新の動向を解説する。