ブラジルのコメ販売業者も消費者も、本来粘りがありコメの味のある短粒種が寿司も含め、日本食用に適したコメと理解をしています。しかしブラジルをはじめ南米では生産がほとんどなく、今までは輸入した高価なカリフォルニア産などを使っていました。南米産のおいしい良質な短粒種は、これから伸びる商品と期待されています。
ブラジルでの日系企業による日本酒の生産と販売もあり、日本食と一緒に販売量も伸びてコメの消費増に一役買っているのも事実です。最近では日本から牛丼チェーンも店舗を増やしていて、地元の牛肉をのせた新しい日本のコメの食べ方を提案し、コメの消費を増やしているようです。
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