ふたたび「シクサヘッソヨ?」
エンドレスの“おもてなし”
9月10日 6時起床。7時半頃出発の準備をしていると女将さんが来て「シクサヘッソヨ?」(お食事は済みましたか?)と聞く。これは朝食のオファーに違いないと推測して遠慮して「慶州に到着してから食べる予定です」と回答すると「慶州まで坂道で大変ですから先に朝食をすませてください」と。既に朝食を用意してある様子なのでお言葉に甘えてコンビニに入るとテーブルにプルコギ弁当、お手製のキムチ、味噌汁が並んでいる。
オーナーの女将さんが用意してくれた朝食
食事が終わると淹れたてのコーヒーとデザートを持ってくる。更に自分の農園で採れたという梨や栗が続く。早々に辞さないとエンドレスのおもてなしになってしまうと危惧して席を立とうとすると「山道は体力が必要ですから」とリポビタンDを持って行きなさいと渡された。
昨日の青年(長男)もやってきて3人で記念撮影してコンビニを後にした。それにしてもコリアン・ホスピタリティーは想像を絶するレベルである。
オーナー一家の長男、お嫁さん募集中
女将さんとお店の前でツーショット
⇒第5回に続く
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