旅のアルバム~2日目~
朝一番の姫路城。犬と散歩をする人や、ジョギングする人。のどかな朝の風景があった
JR姫路駅南口すぐの「播産館」には、姫路・西播磨地域の特産品や名産品が取り揃う。菓子、酒、醤油、乾物、伝統工芸品などあれこれと。おみやげ選びにもってこい
白鷺が描かれたマンホールのふた
「あずきミュージアム」で、触れられるあずき。ザルにあずきを入れてゆっくりゆすり、波の音を表現する昔ながらの効果音の定番があるけれど、あずきの手触りは、波の音のように癒しの効果があるようだ。このままずっとこうしていたかった
「あずきミュージアム」のミュージアムショップには、あずき柄の手ぬぐいが。他にも、あずきにまつわるおみやげがいろいろと
「あずきミュージアム」併設の「工場ショップ」限定、あずきソフト。できたてのあんこを使っているから、あずきの風味もぽってりと濃厚。口当たりはなめらかで、ぺろりと平らげた
新幹線車窓からの景色。「アラ!」は、兵庫県の県民食と言えるほど、地元ではおなじみの海苔の佃煮。トロリと甘口。温かいごはんはもちろん、冷奴、湯豆腐、納豆にも。スーパーで手に入る
姫路からの帰りの新幹線で、姫路城平成の大修理完成を記念して発売された、まねき食品「世界文化遺産 姫路城弁当 穴子重」を。姫路城のように立体感のある弁当箱
弁当のふたを開けると、中身は穴子重。ごはんは、姫路っ子のソウルフード「えきそば」のだし汁で炊いた、だしごはん
おみやげいくつか
姫路で求めたおみやげの一部をご紹介。
姫路のマッチ
姫路では地場産業として、国内の約90%のマッチが生産されている。神戸港に近く、原材料の輸入や製品の輸出に有利だったこと、雨が少なく温暖な気候が、乾燥工程の多いマッチの製造に適していたこと、新しいものに取り組む播州人の気質から、明治時代にマッチ作りが発展したと言われる。スーパーや商店で小箱を買い求め、気軽なおみやげに。
名城ソース お好みソース
兵庫播州の地ソース・名城ソースでは、昭和26年より姫路にてソース製造が始まった。りんご・トマト・玉ねぎ・にんじんに、精製の少ない砂糖を加えてコクをつけ、醸造酢、赤穂の塩、秘伝のスパイスで、甘酸っぱくもまろやかな味に。お好み焼きにかけたり、炒めものにも。姫路の家庭の常備品。
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