使えない上司・使えない部下

2016年5月24日

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既存の権威に頼っていてはダメになる

——新しい上司は、どうでしたか?

 関西の支社に赴任したら、上司たちのほとんどが大卒。やはり、大卒と高卒は違います。直属上司は、立命館出身。先輩にあたることもあり、ずいぶんとかわいがってもらったのです。

 高卒の上司とはまったく違いました。あらゆる面で……。ねたみもない。「仕事を教えてやっているんだから、酒を飲ませろ!」と飲み屋を引きずり回されることもありません……(苦笑)。立命館出身の上司はその後、ずいぶんと出世しました。私が会社を辞める、と言ったときに驚いていた。いい上司でしたよ。

 学歴自体には、値打ちもブランドもないと思います。いますよね? 自らを“私は○○大卒”と誇示する人……。キャリアや実績に自信がないから、大きくみせようとするのでしょう。社会保険労務士にも、そんな人が多い。“社労士”ってアピールするけど、誰も高く評価しませんよ。ところが、社労士が互いに“私たちはすごいよね”と励まし合う。自信がないからでしょうね……(苦笑)。

 そんなのは、みじめです。既存の権威に頼ってはダメだと思います。自分でブランドをつくらないといけない。学歴コンプの上司のことを思い起こすと、つくづく感じますね。今、あの人は何をしているのかな……。

「使えない上司・使える上司」の分かれ道

・学歴コンプレックスのあまり、高学歴な部下に嫉妬をする上司はいる

・嫉妬心から、部下にいじめに近い行為を繰り返す上司がいる。まさしく
「使えない上司」

・「使える上司」は部下にライバル心や競争心、嫉妬心、劣等感を持たない。

  
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