海野素央のアイ・ラブ・USA

2016年7月6日

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海野素央 (うんの・もとお)

明治大学教授 心理学博士

明治大学政治経済学部教授。心理学博士。アメリカン大学(ワシントンDC)異文化マネジメント客員研究員(08年~10年、12年~13年)。専門は異文化間コミュニケーション論、異文化マネジメント論。08年と12年米大統領選挙で研究の一環として日本人で初めてオバマ陣営にボランティアの草の根運動員として参加。激戦州南部バージニア州などで4200軒の戸別訪問を実施。10年、14年及び18年中間選挙において米下院外交委員会に所属するコノリー議員の選挙運動に加わる。16年米大統領選挙ではクリントン陣営に入る。中西部オハイオ州、ミシガン州並びに東部ペンシルべニア州など11州で3300軒の戸別訪問を行う。20年民主党大統領候補指名争いではバイデン・サンダース両陣営で戸別訪問を実施。南部サウスカロライナ州などで黒人の多い地域を回る。著書に「オバマ再選の内幕」(同友館)など多数。

2人のトランプ

 現在、有権者は「2人のトランプ」を見ています。外交や通商政策など極めて重要な演説においてプロンプターを使用し、コントロールされたメッセージを発信するトランプ候補です。もう1人は、一般の集会でプロンプターを使わずに自由に自分らしく振舞うトランプ候補です。前者はマナフォート氏の影響を受けた従来型であり、後者はルワンドウスキ氏が理想とした非従来型です。筆者は、この二刀流が本選で果たしてどの程度効果をあげることができるのかに注目しています。
 

  
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