いま、なぜ武士道なのか

2010年1月15日

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四十より内は強みたるがよし。五十に及ぶ頃はおとなしくなりたるが相応なり。

(現代訳)
四十歳までは、知恵や分別を気にせず、力み過ぎるくらいがよい。しかし、人により身分によっては四十を過ぎても力むところがなければがない。

 処世の知恵として、なかなか微妙なところをついている。若くして常識がありすぎるのも考えものである。新しい道を切り拓く者は、常識に挑戦し、それに勝利している者である。常識に従っていれば常識的なことしかできない。人に影響を与え、人を引っぱっていくには、常識を超えたものがなければならない。それを常朝は力みとよんだのである。つまり、四十を過ぎても、気迫というものを感じさせるような人間になることであり、特にリーダーには欠かせないものである。
 

◆『いま、なぜ武士道なのか―現代に活かす「葉隠」100訓』

 

 

 

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