2024年12月9日(月)

前向き女性になれる やわらかライフ&やわらかマネー

2017年2月24日

 こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの加藤梨里です。この連載では、20代~30代のワーキングウーマンの皆さんへの家計相談を通して私が感じた「前向き女性になれる」お金との付き合い方についてお話しています。第6回の今回は、働く女性のデート代について考えてみましょう。

(iStock)
 

初デートの支払いは男性もち、2回目以降は割り勘が大半

 気になる人との初めてのデートは、お互いの好みや趣味がまだ十分にわからない分、どこに行くか、何を食べるかなどに気を遣いますよね? 同じくらい気になるのが、お金のことです。どこまで彼におごってもらうか? または、こちらがどれくらい出せばよいのか? 働く女性の場合は特に迷うのではないでしょうか。

 ゼクシィ縁結びの調査によると、初デートの食事代について、58.4%の女性が「割り勘にする」と回答しています。これに対して、男性側は65.6%が「割り勘にしない」と回答しており、初デートでは男性がおごるのが一般的であることがわかります※1。

 また、2回目以降やお付き合いをしてからのデートは、割り勘で良いと思う人が男女ともに約8割を占めています※1。ひとくちにデート代といっても、ふたりの関係性によってお金の出し方がずいぶん違うことがわかります。

※1.出典元:ゼクシィ縁結び「ホンネスト編集部実施調査(2015年8月)」


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