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2018/07/04 海野素央今回のテーマは、「トランプ大統領のゲームのやり方」です。ドナルド・トランプ米大統領はホワイトハウス担当記者からの米朝首脳会談に関する質問に対して、「みんなゲームをやっているんだ」と回答しました。確かにトランプ氏には不動産取引のみならず、内…
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2018/07/04 岡崎研究所最近、米国の中国政策は行政府・議会・軍・研究者等において、従来の関与を軸とするものから、抑止を重視する強硬論へと向かっている。ルールに基づかない中国への懸念があり、米中は対決の要素が多い関係になると思われる。
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2018/07/03 中島恵ここ数年、中国では、インテリアや家具への興味とともに、日々の暮らしを楽しむゆとりのある人々が増えている。日本のハウスキーピング協会には、そんな中国人から「日本の整理収納」に関する問い合わせが舞い込んでいるという。
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2018/07/03 岡崎研究所5月末にフランスで行われた日米欧の貿易大臣会合では、暗に中国を示す「第三国」への懸念と、民主主義・市場経済等の価値観を共有する諸国との連携を表明した。素早く行動している中国に効果的に対応できるか、早急な対策が望まれる。
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2018/07/02 斎藤 彰「もはや北朝鮮の核の脅威はなくなった」-トランプ大統領が米国民向けに意気揚々と放った非核化宣言の雲行きが怪しくなってきた。6・12米朝首脳会談以降、北朝鮮の核・ミサイルの現状にいささかの変化がないばかりか、「すみやかな廃棄」に向けたプロセ…
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2018/07/02 田村明子アメリカの地方都市に住んだことのある日本人が、ニューヨークに来ると必ず口にする感想がある。「ニューヨークには、太ってる人が少ないですね」。そうなのだ。ニューヨークは、フィットネスおたくの街である。
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2018/07/02 岡崎研究所トランプ大統領が大成功に終わったと豪語する米朝首脳会談だが、米国主要紙やサイトでの評価は厳しい。曖昧で米国が譲歩し過ぎたきらいを指摘している。可逆的な非核化にならぬよう、これからの米国の外交交渉の責務は重い。
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2018/06/29 玉木俊明家具などのイメージが強い北欧・スウェーデンだが、ヨーロッパ史の中で、同国の鉄とそれを基に発展した工業は重要な存在だ。だが同国が〝鉄と工業の国〟として発展するに際し、とある異国の商人が重要な役割を果たしたことはあまり知られていない――
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2018/06/29 パスカル・ヤン今年の株主総会で見かけた見慣れぬ風景。あたかも真打ち登場のごとく、さっと手を上げ、既にかなり読み込んだらしく付箋が貼られた株主総会資料を手にして、議長よりも遙かに落ち着いて質問をはじめる。
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2018/06/29 岡崎研究所政治的ショーとも言われた米朝会談について、短期・中期・長期的な視点での分析ができる。今回の歴史的な会談はプロセスの始まりにすぎず、北東アジア情勢が大きく動く可能性がある。
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2018/06/28 岡崎研究所親日家として知られるマレーシアのマハティール首相と安倍首相が米朝首脳会談と同日に会談をし、経済・防衛等に関しての協力を表明した。インド太平洋地域での中国台頭もあり、両国の協力は欠かせない。その意味でも、今回の首脳会談は大きな意義があった。
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2018/06/27 早川友久「どんな仕事をしているのか?」という質問と同じくらいよく聞かれるのが、「なぜ李登輝の秘書になれたのか?」というものだ。それにはまず、そもそも私がなぜ台湾と縁が出来たのかについてお話ししなければならない。
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欧州で起こる「GDPR狂騒曲」
2018/06/27 木村正人5月25日に施行された欧州データ保護規則(GDPR)の狙いはグーグル、フェイスブックなどの巨大テクノロジー企業への攻撃だ。それは同時に、EU域内の企業の競争力を削ぐ危険性もんでいる。
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2018/06/27 岡崎研究所カナダのG7サミットは、自由、民主主義、人権等の価値と言うカラーを打ち出せていたことが評価されている。トランプ対他国の「G6+1」が懸念されるが、多国間会議が継続して開催されているという点で重要な意味を持っている。
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2018/06/26 パスカル・ヤン「メルカリで売ってみよう」「ヤフーで売ってみよう」という言葉があるようだ。そこでは想像もつかないものが売られていると聞いた。たとえば株主総会の投票用紙だ。選挙の投票用紙が売買されたら7時のニュースネタになるだろう。昨年は株主総会の議決権行…
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2018/06/26 中村繁夫今年の中国レアアース市場には異変が起こっている。これは政府による環境規制強化策のために工場の生産停止、レアアース資源の盗掘や不正開発、投機在庫の処分や国家のストックパイルの放出のうわさなどの不確定要素のために何が起こるのか予想がつかなくな…
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2018/06/26 土方細秩子米国マサチューセッツ州ボストンに今年3月、「完全にロボットが調理する」と標榜するレストランが登場した。スパイス、と名付けられたこの店は、MITの学生が考えだしたもの。
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2018/06/26 岡崎研究所クリミア侵攻でG8から追放され、英国の神経剤での暗殺未遂関与も疑われるロシアに対し、トランプ大統領は6月のサミットでロシアのG8復活を主張した。リベラルな国際秩序を持っているとは言いがたい氏のこういった姿勢は抑止されるべきである。
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2018/06/25 斎藤 彰20世紀後半の世界は「米ソ」冷戦時代だった。そして今世紀に入り、じわじわと「米中」両国の対立がヒート・アップしてきた。「第2次冷戦時代」が近づいてきている。
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2018/06/25 崔 碩栄歴史的米朝会談が開かれた翌日、6月13日。韓国では全国地方選挙及び一部地域の補欠選挙が実施された。文在寅大統領の就任後約1年が過ぎた今の大統領に対する国民の評価を確認できる機会でもあった。
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