中国を念頭に接近する米印

重要な意味を持ったオバマ大統領の訪印。台頭する中国を念頭に、米印関係の強化は双方の利益になるだろう。

TPPはオバマに期待できる数少ない課題

オバマ大統領の今年の一般教書演説は、内政面、特に中間層を優遇する経済政策に重点が置かれ、外交政策に関しては内容に乏しいものだった。

サウジ新国王が直面する課題

サルマン国王が就任したサウジが今後どうなるか、WP紙と英FT紙が社説で論じている。

オバマ訪印 9つの成果

かねてより高い期待が寄せられていた1月のオバマ訪印。米印関係は順調に進展しているようだ。

成長続ける韓国の男性化粧品市場 競争社会を生…

韓国人男性のスキンケアのための1人当たり年間支出は世界最高だという。その背景には、想像以上に激しい競争社会が…

エネルギー政策転換 千載一遇のチャンス？

石油、ガス価格の大幅な下落と、新技術の発達のおかげで、エネルギー政策を合理化する「一世代に一度の機会」が訪れているというが…

米国が超党派で取り組むべき 6つの外交安保課題

ホワイトハウスと議会が対立し、その結果、米国の政策展開が一種の麻痺状態になることは、世界にとって望ましいことではない。

中南米で影響力を競う米中

中国と中南米諸国の関係に問題が出てきている一方、米国と中南米との関係には改善の兆しがみられる。

台湾・国民党主席が直面する課題

昨年11月末の台湾統一地方選挙の結果を踏まえ、選出された国民党主席・朱立倫。それまでは「国民党のプリンス」と見做されていたが･･･

ウクライナ停戦合意 「鍵は中身よりも独仏露の…

2月12日、昨年4月から続くウクライナ紛争の停戦を改めて履行させるための合意文書が15時間ものマラソン競技の末にようやく署名された。

サイバー空間における中国の動き

国際規範を受け入れる側から作り出す側へ

インターネットについて、西側がビジネスや市民団体の意見も踏まえ管理されるべきだとするのに対し、中国は国が規制すべきと主張する。

米国の内向き志向を戒める ケリー国務長官

ケリー米国務長官が、国民の一部に見られる内向き志向を戒め、世界への関与を継続すべきことを説いているが…

中国保守派と亡命論客が 米国で汚職問題を激論

「移民疑惑」の保守派論客が体制擁護で嘲笑浴びる

ボイス・オブ・アメリカの番組で、中国を代表する保守派論客と在米の専門家が中国問題について大激論を交わした。

ウクライナ危機に「核戦争」への発展を危惧するゴ…

米国には「ペレストロイカが必要だ」

54歳の若さで第8代目のソ連最高指導者に就任したゴルバチョフ氏。今、ロシアと欧米諸国の「新冷戦」の行く末に危機感を募らせている。

肉を切らせて骨を断つ 資源覇権を狙うアメリカ

過去10年間続いた資源ブームも今は鳴りを潜め、逆に資源安ショックが世界経済を揺さぶっている。

スリランカの予期せぬ政権交代

中国接近の反動も?

スリランカの予期せぬ政権交代は民主主義にとって大きなプラスであり、また地政学的意義も大きい。

ベトナムの軍事近代化 米越海軍の協力強化を

米国とベトナムは国交正常化20周年となる機会をとらえて、安全保障協力を更に強化すべきである。

石油補助金撤廃で財政の先行きが明るくなったイン…

原油安の恩恵を最大限に活用

原油価格の下落は、原油輸入国に好影響を与えているが、インドネシアはその恩恵を最大限に活用しようとしている。

注目のミャンマー・ティラワ経済特区

ミャンマーではビジネスが沿岸部で発展している一方、観光客は主に内陸部に集中しているが、まだ発掘されていない観光資源はふんだんにある。

米VS北朝鮮 サイバー攻撃と制裁措置の行方

米国に対する北朝鮮のサイバー攻撃に対する制裁措置に関して、北朝鮮が態度を変えることは期待できないだろう。