骨抜きにされた中国の防空識別圏

中国が設定した防空識別圏をめぐり「日米の足並みの乱れ」も指摘されているが、アメリカの真意とは…

フィリピン台風災害　 対照的な米中の対応

フィリピンの台風災害への米中の対照的な対応ぶりが、米国のアジアへのプレゼンスを強く再認識させたようだ。

中国は冷戦を望んでいる？

ソ連崩壊の原因を「西側思想の流入」とみなし、警戒してきた中国。その主張に立ったある映画があるという。

強まる「台湾人意識」と国防への影響

中台の経済関係や人的往来の進展にもかかわらず、「台湾人意識」は強まっていることが最近のアンケート調査によく示されているようだ。

「オバマは尖閣を日本領と認めよ」 アメリカの…

中国の脅威への対応について、米国内に日本にとって有利なコンセンサスができるよう、日本の広報政策を考えていくべきだ。

中国のGDP第一主義による 地方幹部評価は終わ…

中央組織部が新たな基準を通達

中国では経済指標で地方幹部が評価されるが、地方のGDPの水増し疑惑などもあり、しばしば批判されてきた。改革の行方は…

日本と類似する ベトナムのおもてなし

日本式の考え方を導入し成功したHANEL PT社。ベトナムの「心遣い」や「おもてなし」の心とは…

日本とドイツの戦後処理は違う 「財団設立」と…

日本はドイツの強制労働補償のための財団｢記憶・責任・歴史｣と類似の官民出資の財団を設立すべきである、という提案があるが…

欧米の政府高官は中国に強く出ない？ キッシン…

中国は、日本を含む欧米の高官や元高官に中国ビジネスへの参加をチラつかせ「中国の古い友人」として取り込みを図っている。

防空識別圏設定で 日米の連携がより強固に

東シナ海で続く緊張

尖閣諸島をめぐり情勢は一触即発の危険を秘めている。東シナ海での危機を避ける外交の必要性、日米の将来事態へのあるべき対応は…

日韓の絶え間ないいがみ合い 米国の本音

エコノミスト誌は、従来歴史問題については、第二次世界大戦の戦勝国である英国の立場を堅持して、日本に対しては厳しい態度を取っているが…

民主主義が機能する台湾 米日台協力の模索

再来年の台湾総統選挙を控えて、台湾問題についての戦略論が国際的に再び浮上してくることが予想される。米国にとっての台湾防衛の必要性は…

中国の動向を懸念する 東南アジア

東南アジアは、アメリカ政治の混迷も心配しているが、それよりも中国の政治情勢の成り行きに懸念を持っている。

中国に引けをとらない？ インドのアフリカ進出

アフリカでは20世紀末前後から中国人の存在感が大きいが、実は20世紀初頭に鉄道建設や商売のためにインドからきた人々の子孫が大勢いる。

NSA盗聴問題 安全保障上の必要性とプライバ…

NSAによる盗聴問題は、同盟国であっても諜報対象になるという事実を改めて突きつけた。プライバシーと情報機関の問題をどう考えるべきか。

中東からのシーレーンをめぐる 中国の「タダ乗り」

中東地域やインド洋シーレーンにおける中国の「タダ乗り」を批判する声もあるが、この地域の安全確保に中国軍の貢献を求めるべきかというと…

中国はなぜ今、防空識別圏を設定したのか

日中関係改善の流れの中で

中国政府はなぜこのタイミングで防空識別圏設定を宣言したのだろうか。ポイントは、日中関係に改善の兆しが見られていたということである。

中国が提案する ASEAN諸国との「新条約」と…

習近平政権が提案した、ASEAN諸国の中国に対する不安感や警戒心を和らげることを意図していると見られる、「善隣友好協力条約」とは…

「世界で最も影響力のある人物」 1位に輝いたプ…

国内外での実態と問われる今後の実力

シリアやイラン問題の調整役として評価が高まっているというロシアのプーチン大統領。実際の国内外での「影響力」は…

英国が考える対北朝鮮政策

駐北朝鮮英国大使は、北朝鮮は国際社会に門戸を閉ざしているものの、賢明な関与政策を仕掛ける余地はある、と述べているが…