エネルギー問題を考える
(画像:iStock)
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2015/06/02 朝野賢司
短期的な導入ブームの反動が明らかに各社の業績に表れている。FITによる国内市場の拡大は、日本の太陽電池メーカーの競争力向上に貢献することはなかった。
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3年連続の駆け込みで認定1億kWに至る太陽光発電
2015/06/01 朝野賢司経済産業省が提示しているエネルギーミックス案の中に、ある重要な政策転換のサインが盛り込まれている。それは2030年における再生可能エネルギー買取総額を3.7~4兆円とするというものだ。
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再生可能エネルギー固定価格買取制度は急ぎ廃止を
2015/03/23 Wedge編集部政権が避けてきた将来の「エネルギーミックス」がまもなく提示される。つじつま合わせのために、「深掘り」される再エネと省エネが要注意だ。
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京都議定書と鳩山目標の失敗の二の舞か
2015/03/20 杉山大志政治は将来のコストと引き替えに目先の得点を増やしたがるものである。だから、仮に長きにわたりエネルギー政策を損なうことになることが分かっていても、CO2目標を無理に深掘りしようという動機は強い。
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2015/02/26 Wedge編集部
4月からの再エネ買取価格が決まろうとしている。太陽光の29円はFIT開始時の40円から順調に切り下げられてきたようにも見えるが…
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膨らむエネルギー特会 政策のPDCA強化を
2015/02/02 杉山大志環境省が示した温暖化対策関連の補助金が、経産省など他省庁との重複だらけ。無駄遣いが起きているのではないかという疑問の声が多くの審議会委員から一斉に上がった。
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「数値目標」ではなく「参考数値」とすべし
2014/11/28 杉山大志日本政府にCO2数値目標を達成する能力は無い。数値目標は強制ではなく、飽くまで「参考数値」に留めるべきだ。
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2014/11/27 杉山大志
CO2削減の数値目標。「船に乗り遅れるな」的な議論の前に、コストを直視すべきだ。しかも、往々にして政府はさらに不合理な選択をする。
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気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第5次報告書の問題点を速報する
2014/11/26 杉山大志IPCC第5次評価統合報告書(11月1日発表)は、第1~3部会が既に発表している報告書にあった問題点を引き継ぎ、尖鋭化させてしまっている。
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全面自由化でガス料金は下がらない
2014/11/20 石川和男「電力をやるなら都市ガスもやる」という単純な理由で、都市ガス全面自由化を推し進める経済産業省。ガス業界の「甘さ」も垣間見える。
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2014/10/21 朝野賢司
再生可能エネルギー固定買取制度(FIT)の導入時点に時計の針を戻してみたい。日本のモデルとなったドイツは、この時既に太陽光バブルで大きな修正を迫られていた。
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2014/09/29 澤 昭裕
規制基準を満たして適合性審査を通過することだけを目的とした安全対策に止まるようでは、福島第一原発の事故に対する反省が足りない。
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2014/09/25 澤 昭裕
規制活動は悪循環に陥っている。規制委と事業者との間の特別権力関係的な関係を断ち切り、正常なコミュニケーションを回復すべきだ。
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2014/09/24 澤 昭裕
規制委は安全に関する「必要条件」を扱い、事業者がそれとは違った次元と質で自律的に安全性向上対策を行うのがあるべき姿だ。
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2014/09/19 竹内純子
再生可能エネルギー全量固定価格買取制度がスタートして2年余り。河野太郎議員は様々な発信を行っておられるが、どうもその論旨がすっきりしない…
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