世界潮流を読む 岡崎研究所論評集
世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察するコラム。
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2012/10/25 岡崎研究所
米国にとって難物の中国。ミドルパワーは積極的かつ中立的な外交により、米国には出来ないやり方で中国の台頭に影響を及ぼせるかもしれない。
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中国が尖閣周辺の領海を特定
2012/10/24 岡崎研究所中国が国際海洋法に沿った形で尖閣周辺の領海を特定。広い日中間の外交、安全保障や日米関係も視野に入れて対策を考えなければならない。
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2012/10/23 岡崎研究所
日韓が竹島をめぐりギクシャクしている現状に、米国のアジア専門家は苦々しい思いを抱いており、現状維持がベストだと考えるが…
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2012/10/22 岡崎研究所
尖閣諸島が歴史的に日本の領土であることを日本が明確に世界に伝えていかなければ、日中双方が同じ立場にあるように扱われてしまうだろう。
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2012/10/18 岡崎研究所
露は、中国とは協調関係を築きながら、中国をなるべく海の方に押し出すことを考えている。米国より中国を協力相手にする可能性の方が高い。
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2012/10/17 岡崎研究所
TPPはアジアへ軸足を移す米国の戦略において通商面の柱となる。日本が参加すればアジアで自らの経済ルールを押しつける中国に対抗できる。
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2012/10/15 岡崎研究所
「中国周辺の国際海域を北京の湖にしてはならない」という一線を、米国は今後の原則とすべきだ。日本もこの認識で戦略を構築する必要がある。
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中国との対立で米国が勝ち抜くには
2012/10/11 岡崎研究所中国に宥和的な論文を多く載せる傾向にあるフォーリン・アフェアーズ誌で、堂々たるタカ派的論文が掲載され、注目を集めている。
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2012/10/10 岡崎研究所
豪の隣接地域への中国の進出は、豪州にとり重要な意味を持つ。日本も、豪州と必要な協力をしていくという政策をとるべきであろう。
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オバマ政権の安保政策
2012/10/09 岡崎研究所米の国防費削減が1兆ドルに達しようとしている。中国が不透明に軍事力を強化する中、米国の軍事的プレゼンスを拡大すべきではないだろうか。
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2012/10/08 岡崎研究所
中国の海軍力は2つの分野に分けて見る必要がある。特に重要な「近海」ないしそれに隣接する海域においては、将来、米中衝突の可能性がある。
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2012/10/05 岡崎研究所
イラクは当初米が考えたようには民主的な国にならず、イランの影響力の強い権威主義的な国になっているうえに、米側の関心も低くなっている。
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2012/10/04 岡崎研究所
米国務省が米国内にある孔子学院のスタッフ達のビザ発給を再検討するとのことだ。これをきっかけに孔子学院の性格をめぐる議論が活発化した。
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2012/10/03 岡崎研究所
ベトナムのTPP参加に際して人権問題の改善を求めるのは重要だが、過剰な対応にならないよう米国には大局に立ったバランスが求められる。
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2012/10/02 岡崎研究所
核開発を粛々と進めている北朝鮮の行動に目をつぶる中国や韓国。北朝鮮の核開発に対する国際的制約は機能していないと感じられる。
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2012/10/01 岡崎研究所
南シナ海の緊張は、インドネシア外相が行っている中国、ベトナム、フィリピンとのシャトル外交が成果を上げるか否かがカギとなる。
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