EVにおける中国の資本力の証明

LAオートショー2018

ロサンゼルスオートショーではやはりこれから発売されるEVの発表が目立ったが、その中で「これからのEVスタートアップのモデル」となりそうなケースだったのがドイツのByton社だ。ドイツの、とは言えBytonの本社は中国南京であり、デザインセ…

EVの可能性を追求するとこうなる!?

LAオートショー2018

今年のロサンゼルスオートショーで突如彗星のように現れ、注目を集めたのがミシガン州に本拠を置くRivian社だ。「エレクトリック・アドベンチャー・ビークル」という名の下、SUVとピックアップトラックという2台のEVを発表し、そのオフロード性…

NYの日本食複合施設「ジャパンビレッジ」、日本…

11月24日にブルックリンの南のウォーターフロント、サンセットパーク区域にあるインダストリアルシティに日本食専門店とフードコートの複合施設「ジャパンビレッジ」がオープンした。日本食料品専門店、ベーカリー、ラーメン屋、肉屋、弁当屋、寿司屋な…

南シナ海問題をめぐる中国と関係諸国の攻防

東アジア首脳会議では、国際法に基づく南シナ海の行動規範の発効、安全保障を損なう埋め立て等の懸念が表明された。国際法を無視し南シナ海の軍事化を進める中国を国際社会は懸念しており、米国はもちろん、英・仏・豪も航行の自由作戦を実施している。

「2島返還」はロシアの不法占拠容認だ

「2島返還」の可能性がいよいよ濃厚になってきた。12月1日、ブエノスアイレスで会談した安倍首相とロシアのプーチン大統領は、河野太郎、ラブロフ両外相を平和条約交渉の「責任者」とすることで合意。これは、「2島返還」を念頭においており、両外相を…

レジ袋の有料化はコンビニにとって一石三鳥の有難…

海に流れ込むプラスチックが国際的に問題とされています。そこで政府は、レジ袋の有料化を義務付ける方針のようです 。これは、素晴らしい取り組みだと思います。有料にすれば、マイバッグを持参する客が増えて、レジ袋の発行枚数が減り、海に流れ込むプラ…

地球温暖化を否定し続ける米大統領の内輪事情

11月23日、地球温暖化がアメリカに及ぼす深刻な影響と対策を論じた注目の米政府専門家委員会報告書が公表された。しかし、就任前から温暖化そのものを否定、パリ協定からの脱退まで言明したトランプ大統領は、報告書の内容を頭から否定、ホワイトハウス…

ベトナムからの現地ルポ・〝偽装留学生〟はなぜ日…

留学生争奪戦 「金の卵」に群がる産業界と大学――出稼ぎ目的の偽装留学生

多額の借金までして日本語学校に留学するベトナムの若者たち。日本での成功を夢見て来日するが、現実は厳しく、不法滞在になる者も少なくない。日本は〝偽装留学〟に頼った人手不足の補充を見直さなければならない。

米国の制裁ではイランは変わらない

トランプ政権はイラン制裁2弾を発動し、解除していた制裁を復活した。イランは欧州が核合意を遵守する限り現状維持の姿勢だが、中露の支援があっても苦しい状況だ。イランは核合意を離脱し活動を再開するかも知れず、そうなった際の米国の始末の行方は誰に…

災害に備えるには年末が最適なワケ

欲しい未来について考えてみよう

平成を締めくくる年末を迎えるこの時節だからこそ、災害について考える機会とすることをお勧めしたい。災害の準備をするのに最適なシーズンは、9月1日の防災の日などもあるが、実は大掃除をする年末がおススメ。

オーストラリアは深刻な労働者不足を先進国若者の…

オーストラリア自転車&キャンプ旅2000キロ走破　第12回

皆さんは“ワーキングホリデー”(Working Holiday:通称「ワーホリ」)という制度をご存知であろうか。フツウの仕事をしているサラリーマンには縁遠い言葉ではないか。ワーホリとは主として先進国どうしが二国間協定を締結して、たがいに相…

「地域おこし」をする人の条件とは何か？

月刊Wedge連載「地域再生のキーワード」では丸4年全国48カ所をめぐってきた。ここでは、それぞれのキーマンのプレゼンを紹介していく。第1回目は「地域おこし人の条件」。京セラで30年勤め上げたあと、公募で兵庫県豊岡市の副市長を9年間務めた…

「同性婚反対」に傾いた台湾社会の矛盾

統一地方選の「国民投票」が意味するもの

国際的にマイノリティーである台湾の在り方に不公平を唱えながらも、台湾社会のなかのマイノリティーに対する不公平には疑問を感じていないことになる。

カラスはいやしい仲間を嫌う？森林管理官が語る動…

『動物たちの内なる生活』

ペットを飼ったことのある人なら、あるいは家畜を育てたことのある人なら、当たり前じゃないかと一笑に付すような”発見”が、最近相次いで明らかにされている。それは、動物に「感情」や「意識」があるとか、現在だけでなく過去や未来にも思いを馳せている…

トラブルの絶えない韓国の外国人単純労働者の受け…

04年から法律的に東南アジアなどの単純労働者を受け入れたが…

9月の韓国の青年失業率は10%を超えた。就活中かアルバイトをする人を除けば、実際に体感の青年失業率が23%という研究結果もある。青年失業者40万人の最悪の状況だ。就活うつも平均の3倍と言われる。それでも3K業種など中小企業の場合、求人難に…

加速する香港の中国化、補選で民主派が敗北

諦めと冷めた心の香港人

香港で行われた立法会補欠選挙で民主派が親中派に敗北した。これにより直接選挙枠で親中派が過半数を握ることになり、香港の中国化がますます進む可能性がある。

なぜ日本メーカーにできなかった？中国TVメーカ…

中国 ハイセンス社。中国のテレビメーカーの中でも有名な一社です。FIFAワールドカップのメインスポンサーを行うなど、欧米でも名前が通っておりますし、東芝のテレビ会社、東芝映像ソリューションを傘下に収めました。ただし、東芝映像ソリューション…

「一帯一路」への対抗措置を打ち出す日米

米国のペンス副大統領の訪日の際、安倍総理等と会談を行い日米共同声明が発出された。インド太平洋・一部アフリカに対する透明性、債務持続可能性の原則に基づくインフラ投資等、中国への対抗措置となっている。今後は第三国に対する日米豪等の共同支援が進…

「英語は白人ネイティブスピーカーに学ぶべき」と…

『英語教育幻想』久保田竜子教授インタビュー

グローバルに活躍するためには、英語力は本当に必須なのか。巷で信じられている早期教育は有効なのか。

修学旅行を変えたら、大人顔負けの「企画とプレゼ…

公立中学が挑む教育改革（14）千代田区立麹町中学校

従来の修学旅行を見直し、社会で通用するスキルを学ぶ場として設けられた「ツアー企画取材旅行」。独自のツアー企画を考えるというミッションのもと、千代田区立麹町中学校の3年生は京都・奈良の観光スポットを訪ね歩き、世界に1冊しかない旅行パンフレッ…