社会主義的政策が招いたベネズエラの食料危機

10年ほど前、中南米の貧困解消のモデルになるかもしれない、とまで言われたベネズエラは、今になって前政権の社会主義的政策のつけを払わされている。

障がい者も主役の秋津まつり、ノーマライゼーショ…

だれでもが温かく助け合えるノーマライゼイションのまちの創造――。秋津の取り組みとは…

「採用」を科学する

『採用学』

採用という企業それぞれに固有の事情や特徴がある難しい分野を科学的に分析した力作である。採用する側、される側の双方に大いに参考になるだろう。

英国はいつEU離脱通告を行うのか？

欧州の首脳たちは、塹壕に籠るのではなく、英国との新たな関係を築くことによって、多様化した、より柔軟なEUモデルに到達する方途を考えるべきだ。

ヒラリー・クリントンが圧勝、夏の読書界で際立つ…

米大統領選が最終ラウンドに突入するのを前に、この夏のアメリカのベストセラーにおけるクリントン、トランプ両候補の健闘ぶりを振り返ってみたい。

ライフネット生命・出口会長が語る女性活躍の処方箋

ライフネット生命保険・出口治明×ママスクエア・藤代 聡代表取締役

ライフネット生命保険の出口治明会長と、子どものそばで働ける新業態を生み出したママスクエアの藤代聡社長に、「女性活躍」の処方箋を語り合っていただいた。

「アメリカらしく、優秀である」白人、移民への不満

『移民大国アメリカ』 西山隆行教授インタビュー

国内での移民像と実際、移民政策、エスニック集団の活動や影響力――。「移民大国」アメリカの実態に迫る。

「あいつは使えない」と部下をけなすのが、「恰好…

「あいつは使えない」と部下のことを嘆く上司がいるならば、こんなことを言いたくなります。それはあなた自身の問題じゃない？　「使えない」と言えるほどに相手を理解したのかなと。

グーグルが狙うスマホの次のプラットフォーム

今やグーグルは、AIのために検索サービスを提供していると言ってもいいかもしれない。

中国依存から抜けられなくなる豪州

豪は安全保障で米国に頼らざるを得ないですが、中国を刺激して経済的報復を受けることを恐れている。

低迷時代のカープと重なる中日の現状

中日の現状を見るにつけ、親会社がＤｅＮＡに変わる前のベイスターズ、毎年Ｂクラスに低迷していた時代のカープが思い出されてならない。

エジプトIMF融資基本合意、負担強いられる国民…

“アラブの春”以降、深刻な外貨不足に悩むエジプト。ついにIMFが融資に乗り出すこととなったが、負担を強いられる国民からは早くも不満の声が上がっている。

うなぎCMを「性的な意図はない」と説明する制作…

クリエイティブは難しい。奇を衒ったまでは良かったが、目論見が完全に外れたのが鹿児島県志布志市のふるさと納税PR動画だ。

米・トルコ関係を左右するクルド人問題

エルドアンは、シリアの虐殺の余波がトルコに及ぶのを許容するよりは、クルドが勝利するのを助ける方が、失うものが少ない。

南シナ海問題でロシアを利用する中国

海軍合同演習から考える

9月12日から19日の間、南シナ海において中ロ海軍合同演習が実施された。「海上連合」と呼ばれるこの合同演習は2012年から毎年行われているが、南シナ海で実施されたのは初めてだ。

中露合同演習はなぜ南シナ海で行われたのか

「海上連合2016」を読む

9月12日から19日に掛けて、中国とロシアは「海上連合2016」と題する共同演習を南シナ海で実施した。その実態は如何なるもので、狙いは何であったのか――。

日本人の国籍感覚

この問題は、“えぐみ”が強いので、結論が出せない。公党のトップが外国籍でよいのかという議論が出ていた。いろいろな意見が出ている。

油価下落は止まらない 年内に20ドル台突入か

OPEC開催により一時的に値上がりした原油だが、ここのところ急速に値下がりしている。その理由は中東諸国の情勢だけでなく、米国や中国にもあるようだ。

高まるトルコの反米感情

ある西側の外交官は、現時点でトルコがNATOを離れる心配はない、ただ、プーチンは今後もトルコを米国やEUと対立させようとするだろうと言う。

欧州で広まる完全菜食主義の弊害

ベジタリアンに対し、肉や魚だけでなく、卵、バター、はちみつなど動物由来製品を一切食さない人を完全菜食主義者の“ビーガン”と呼ぶが、今これが世界で広まりつつある。