「尖閣対立」本格化から1カ月 日中関係はどう…

「冷静」から「緊張」局面へ

日本政府は尖閣諸島を国有化する決定を下した。中国政府は強硬な対抗措置を示唆しながらも、日本側の柔軟化を待っているようにも見える。

世代間格差を測るツール 「世代会計」とは

ある世代の負担が軽減されれば必ず他の世代の負担が増加する－－。深刻な「世代間格差」の実態を数値で把握するツール、「世代会計」とは。

サウジは危機にあるのか？

サウジは戦時体制のような形で現状に臨んでいる。その理由は、サウジ王政が危機にあるということだが…。より適切な理由に迫る。

不登校、ひきこもりは 心の問題にとどまらない

子どもが抱える多様なリスクの実状。その対応にはまさに様々な専門家が必要だが、現在の仕組みは心理相談に偏りすぎていないだろうか。

アジア太平洋「米中共同管理」の 具体性のなさ

最近、米国や豪州の論説の中に、中国との対決を避け、中国と友好協力路線を取るべしという趣旨だけを述べる抽象論が散見される意味とは。

全社員参加型研修を社内公募 OJT補う育成制…

case（7）Rush Japan

「宝探し専門会社」が今年から導入した研修は、本業の「宝探し」を取り入れ社内活性化を図るユニークさが目を引く。

米国防費削減 アジアに与える悪影響

米国は、東南アジアではその介入が間接的に及ぼす効果を認識する必要があり、忍耐強く「アジア復帰」の政策を続けなければならない。

竹島問題で緊張する日韓 米国は慎重な仲介を

微妙な状態にある日韓関係。米国の媒介のもと両国の協力を推進することは、北朝鮮と中国の抑制力の強化にとって重要である。

IFRS導入で高まる 日本企業の国際競争力

M&Aにおいて日本基準では「のれん代」を償却するが、IFRSでは必要ない。この分野でも、日本のガラパゴス化を進行させてはならない。

芸能界の入り口は目の前？ 歌舞伎出身者も多い…

東京都（4）

歌舞伎の名門の家柄である松本幸四郎や中村獅童。俳優養成所出身の原田芳雄。児童劇団出身の小栗旬。東京人は書ききれないほど芸達者が多い。

「工学部の語り部」が語る大学の裏側と 鳩山由紀…

『工学部ヒラノ教授の事件ファイル』 今野浩氏インタビュー

経歴詐称、セクハラやアカハラなど大学内で起きた刺激的なトピックスが話題の『ヒラノ教授』。自らの体験をもとにしたという著者の素顔とは。

ビーチクラフト、セスナ… 米航空機メーカーを手…

技術流出の危険性

中小型ジェット機で中国が主導国となる可能性が出てきた。日本の立場としては、到底一件落着とは言えないが。

中国の侵略的意図を見逃すな 三沙市の樹立と永…

アメリカは、中国による三沙市樹立と永興島への守備隊配備に危機感を覚えるべきだ。日本も含め、事なかれ主義で責任逃れの姿勢はよくない。

熊本のソウルフ-ド？ チャンポンと太平燕

太平燕と書き、タイピーメンと読む。給食のメニューとなるほどである太平燕とは、一体どんなものなのか。そして熊本のチャンポンとはー。

社食で自社商品を使った食育ランチ RF1運営…

デパ地下総菜の定番の一つである「RF1」。運営するロック・フィールドの社食には、社員の商品理解を深めるための工夫があった。

キッシンジャーも感じる中東政策のジレンマ

「アラブの春」当初の歓喜から一転、混沌とする中東。米国も難しい選択を迫られている。日本外交においても、考えるべき点は多い。

前田敦子卒業でも続いていく AKB48という「…

秋元康の「企画脳」の秘密とは

話題になった前田敦子のAKB48卒業。日本の興行史のなかで、かつてないイノベーションを起こした秋元康の存在とは…

中国人民解放軍の政治的影響力

昨今の南シナ海、東シナ海などの状況を見れば、「中国では軍は党のコントロール下にある」という見方が説得力をもたないことは明白だ。

シャープ報道 新聞を読み比べるとこんなに面白い

加熱するシャープ報道。日経や読売を中心としたその報道内容の「違い」に注目し、各社の報道姿勢や現場の状況を解き明かす。

インドは｢自分の写し鏡｣

インドを回っていると、これ以上酷いものはないと思わされる。毎回訪問するブッダガヤの大塔も昔と何も変わらない。変わったのは自分だ。