解体 ロシア外交
紛争、エネルギー、政治、経済など様々な外交カードを所持し、それを絶妙なタイミングで切るロシア。日本の隣人でありながらその内側がなかなか見えない大国に、不気味な印象さえ抱く。ロシアの外交、そしてその動きの背景を、ロシアと周辺国事情に詳しい著者が読み解く。
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廣瀬陽子・慶應義塾大学准教授インタビュー
2014/03/06ウクライナをめぐるロシアと西側諸国の動き、そして北方領土問題を抱える日本がとるべき対応は…
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ロシアかEUか ウクライナの東西選択(後篇)
2013/12/20 廣瀬陽子ウクライナ国内の混乱に嫌悪感を隠さないプーチン。金融支援と天然ガス価格の引き下げを決めたが、国民の反応は…
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ロシアかEUか ウクライナの東西選択(前篇)
2013/12/19 廣瀬陽子大規模デモが多発するウクライナ。ロシアとEUの間で揺れるジレンマの行方は…
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国内外での実態と問われる今後の実力
2013/11/28 廣瀬陽子シリアやイラン問題の調整役として評価が高まっているというロシアのプーチン大統領。実際の国内外での「影響力」は…
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オランダとの関係も悪化
2013/11/01 廣瀬陽子北極圏の海での油田開発に対して抗議活動を行ったグリーンピースのメンバーが、ロシア当局に拘束された。反発するオランダとの関係は悪化し…
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2013/10/07 廣瀬陽子
最近、北極海を巡る議論がかまびすしい。温暖化による海氷の減少によって資源や輸送路の争奪戦といった新たな国際間摩擦の火種となっている。
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2013/06/26 廣瀬陽子
6月半ばから世界を賑わせている「スノーデン事件」。引き渡しをめぐる米ロの攻防をはじめ、国際社会を揺るがす複雑な状況になってきている。
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米ロの軍事基地攻防(後篇)
2013/06/03 廣瀬陽子中央アジアで繰り広げられている米ロの基地合戦。アフガニスタンでの米国主導の作戦への明確な支持を表明していたロシアの思惑は…
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米ロの軍事基地攻防(前篇)
2013/06/03 廣瀬陽子最近、旧ソ連地域でありロシアの裏庭とも言える中央アジアにおける米ロの軍事基地を巡る攻防が目立つようになってきた。
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2013/04/26 廣瀬陽子
自国のテロを防げなかったオバマと自国民が他国でテロを起こしてしまったプーチン。ボストン・マラソン爆破テロが米ロ関係にもたらしたのは…
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2013/04/26 廣瀬陽子
ボストン・マラソン爆弾テロ事件の容疑者の兄弟がチェチェン系であったことは、大きな衝撃をもたらした。複雑な生い立ちから見えてくるのは…
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独露関係にも亀裂
2013/04/15 廣瀬陽子地中海の島国・キプロスの金融財政危機は世界の経済を揺るがした。この危機の裏にはロシアの存在があり、対EU、対独の構図が浮かび上がる。
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