古希バックパッカー海外放浪記
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(2016.10.10~12.23 75日間 総費用21万7000円〈航空券含む〉)
2018/03/18 高野凌路線バスを乗り継いでコタキナバル郊外の日本人墓地を訪ねた。バスの運転手や地元の住人にも知られているらしく、「Japanese Cemetery」と尋ねると親切に案内してくれた。
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マレー半島・ボルネオ島 第8回
2018/03/11 高野凌ゲストハウスのテーブルでは豪州、カナダ、NZ、アルゼンチンの30歳前後の男女バックパッカーが地酒で酒盛りしていた。豪州の青年が“サンダカン死の行進”(Sandakan Death Marches)と呼ばれる旧日本軍の捕虜虐待問題について語…
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マレー半島・ボルネオ島 第7回
2018/03/04 高野凌レオン老人についに面会できた。ミルクコーヒーを飲みながらレオン氏から英語・標準中国語(普通語)のチャンポンで話を聞いた。レオン氏は1930年生まれの86歳。話すほどに昔の記憶が鮮明に蘇り、話し方も生き生きしてくる。
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マレー半島・ボルネオ島 第6回
2018/02/25 高野凌中国南部(華南)では中央集権封建制度を支えていた儒教思想よりも個人の自由・独立を重視する道教が広く信仰されており中国(中華)への帰属意識が低い。中国人には歴史的に海外進出を厭い、中華思想(中国以外は蛮夷として蔑視)がある。
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マレー半島・ボルネオ島 第5回
2018/02/18 高野凌コタキナバルの警察署近くのルーシーズ・ゲストハウスにチェックイン。オーナーのルーシーが家族経営している小さなゲストハウスだ。居心地が良くて1カ月以上長逗留してしまった。
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マレー半島・ボルネオ島 第4回
2018/02/11 高野凌ランカウイ島はタイ国境に近いマレーシアの著名リゾートである。ランカウイのメインストリートは各国からのリゾート客で溢れている。なかでも目立つのが中東イスラム圏の人々である。
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マレー半島・ボルネオ島 第3回
2018/02/04 高野凌クアラルンプール(KL)のペトロナス・ツインタワーの裏の熱帯林と池が広がる公園を散策。池の畔に東屋で休憩していたら、20人くらいのフィリピン女性の集団が来て、空いているベンチを占拠。私を取り囲むようにして賑やかにおしゃべりしている。
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マレー半島・ボルネオ島 第2回
2018/01/28 高野凌10月14日。マネージャーの女の子と翌日おしゃべりしていたら、「一週間分前払いするなら同じ料金で個室を提供します」とのオファー。同じ料金ならと即決して個室に移った。
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マレー半島・ボルネオ島 第1回
2018/01/21 高野凌今回の放浪はバンコクからクアラルンプールまで陸路マレー半島を南下、クアラルンプールからボルネオ島のコタキナバルに飛んでボルネオ島を探検するという概要。往復の航空券の予約以外は一切事前準備していない。
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北インド放浪3カ月 最終回
2018/01/14 高野凌共産中国は平和国家であり他国を侵略したことはない。中国の主張する南シナ海における領海は歴史的に中国に帰属しており、第三国の介入は許されない。チベットは歴史上中国領土。台湾も中国固有の領土であり独立はあり得ない。
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北インド放浪3カ月 第23回
2018/01/07 高野凌ダライ・ラマがレーの近郊のティクセーで講話(teaching)を行うと聞いたので日本人旅行者7人で出かけた。講話会場は野外コンサート会場のようであり、1万人くらいの聴衆で溢れていた。
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北インド放浪3カ月 第22回
2017/12/31 高野凌食事が終わったころ、ちょっと目立つニッポン女子とイケメン系インド男子のカップルが食堂に入ってきた。他に客はおらず四人でおしゃべり。女性はチアキ35歳、男子はアテナ28歳。二人は6カ月前にアテナが住むバンガロールで知り合った。
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北インド放浪3カ月 第21回
2017/12/24 高野凌リカさんは大学在学中から海外に頻繁に出かけ卒業後東京で少しOLをやってからロンドンへ。ロンドンでは日本企業でアルバイト。そして商社やメーカーの独身駐在員と合コン三昧。それからオーストラリアでワーキングホリデー。
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北インド放浪3カ月 第20回
2017/12/17 高野凌7月24日。リカさんとは温泉寺院で朝風呂を浴びた後で二度も偶然に出会った。村外れでカフェをやっていると聞いたのでランチの後で散歩がてらに遊びに行った。カフェから渓谷一帯が眺望できる。
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北インド放浪3カ月 第19回
2017/12/10 高野凌ゲストハウスの日本食堂のテラスでダラダラしていたら乳児を抱えた日本人妻がアルゼンチン人の旦那と一緒に現れた。近くの宿で逗留しているらしい。
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北インド放浪3カ月 第18回
2017/12/03 高野凌ヴァシュシトの日本食堂の女将、Hさんと朝食後に雑談していたら、イスラエル人の話になった。ヴァシュシトはマナリーの北5キロに位置するので、マナリーに滞在している若いイスラエル人が多数遊びに来る。
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北インド放浪3カ月 第17回
2017/11/26 高野凌7月22日。マナリーの郊外の温泉寺院で有名なヴァシュシトで“沈没”。“沈没”とはバックパッカー用語で観光やハイキング等のアクティビティーを何もせずにダラダラとして無為徒食をして日々過ごすことを指す。
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北インド放浪3カ月 第16回
2017/11/19 高野凌55歳という年齢を聞いた瞬間に、ソ連邦のエリートとして学生時代を過ごしてソ連崩壊後の激動時代を生き抜いて来たのであろうと想像した。彼女の英語力や話し方から相当の知識人という第一印象を受けた。
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北インド放浪3カ月 第15回
2017/11/12 高野凌15時間のローカルバスでの大移動の果てに午後8時前に有名避暑地マナリーのバスターミナルに到着。マナリーは海抜2000m、クル渓谷北部に位置する。温泉で有名なヒンズー教寺院があるというのでマナリーから5キロ北にあるヴァシュシトまで豪雨の中を…
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北インド放浪3カ月 第14回
2017/11/05 高野凌7月16日。午前4時過ぎに起床。緊張で4時前から目が覚めてしまった。早朝からローカルバスで悪路を走り5000メートルの峠を越えるのだ。英国統治時代から避暑地として有名なマナリーまで12時間の大移動だ。
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