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2022/01/26 佐々木正明北京冬季オリンピック・パラリンピックは開催国・中国とロシアの結束ぶりを国際社会に示す出来事となりそうだ。14年と22年時点の両国関係を詳しく比較すると、両国の蜜月ぶりも一様ではなく、ロシアの中国依存度がさらに増していることがわかる。
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CO2ゼロ政策に踏み切ったワケ
2021/11/26 佐々木正明地球温暖化は極寒の国、ロシアの発展に寄与する――。プーチン政権幹部はほんの数年前までは、こうした趣旨の発言をして憚らなかった。しかし、プーチン大統領は「2060年までにCO2排出実質ゼロ」を表明。その理由は永久凍土融解がロシア経済脅かすか…
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「綿密な準備×パッション×団結力」で急成長 パラ初出場で5位
2021/09/03 佐々木正明パラリンピック初出場のブラサカ日本代表が2勝の5位で東京大会を終えた。体格差で劣る選手たちを、スポーツ科学やIT技術で強化し、対戦相手を丸裸にするスカウンティグで作戦勝ちしたメソッドは、企業や組織が急成長するエッセンスが詰まっている。
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ルカシェンコ政権の迫害ぶりを示した東京大会
2021/08/05 佐々木正明陸上競技に出場していた同国女子代表選手のクリスツィナ・ツィマノウスカヤさんが起用法をめぐりコーチ陣と対立し、ポーランドへの亡命を果たした。これは、2021年のスポーツと政治情勢を反映する現代史に刻まれるに違いない。
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繰り返される過去の報道パターンとは
2021/07/20 佐々木正明新型コロナウイルス禍の東京五輪・パラリンピックがいよいよスタートする。感染拡大で、開催是非論が沸き上がり、直前になっても関係者の舌禍を取り上げる報道が続いている。しかし、過去を見ても、猛烈な非難は開会式まで。幕を開けた後、どうなるか?
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2016/09/18 佐々木正明障害者スポーツの祭典リオパラリンピックでは連日、激戦が繰り広げられ、ハンディキャップを負いながら、限界に挑むトップアスリートたちが世界の人々に感動と勇気を与えてきた。
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2016/06/29 佐々木正明リオ五輪開催まであと1カ月あまりだが、ブラジルはここ10年で最悪とされる混迷のさなかにある。コルコバードの丘のキリスト像は、「ブラジルの危機」に何を見るか。五輪開催を悩ます5つの懸念材料とは…
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追い込み漁めぐる不毛な闘い 今後も続く
2015/09/04 佐々木正明米国籍のイルカ保護活動家、リチャード(リック)・オバリー氏(75)が、行く先々で騒動を引き起こしている。
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2015/07/31 佐々木正明日本ではフェロー諸島で行われているような過激活動家に対する法整備や、行政機関の迅速で客観的な情報発信は立ち遅れたままだ。
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背後にある動物園、水族館潰し
2015/05/26 佐々木正明カンヌ映画祭のレッドカーペートの上を新妻と歩いたシー・シェパードの首領。反捕鯨の次に来るのは動物園、水族館潰しだ。
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2015/03/09 佐々木正明日本が効果的な手段を打ち出せぬ間に、シー・シェパードは反捕鯨国の多い欧州で着々と勢力を拡大。来期の南極海捕鯨妨害への準備を進めている。
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身柄引き渡しに日本は全力を
2012/05/16 佐々木正明シー・シェパードのポール・ワトソン代表がドイツで身柄拘束された。日本でも国際手配していたが、今後政府がとるべき対応は。
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2012/04/20 佐々木正明ディスカバリー・チャンネル本社で起きた立てこもり事件。犯人の言葉には、21世紀の流行り病である環境テロの原理主義思想がにじんでいた。
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2012/04/19 佐々木正明法的規制のない日本に続々と上陸する環境テロリストたち。彼らの過激な思想、心理はどのように形成されるのか――。ある事件から読み解く。
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活動家にとって天国の日本
2012/03/28 佐々木正明過激活動家のシンボルである「モンキーレンチ」。日本に本格上陸しつつある彼らによってもたらされる被害が拡大する前に、とるべき対策とは。
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活動家にとって天国の日本
2012/03/27 佐々木正明イルカのためなら死さえ考える――。シー・シェパードをはじめ、過激な環境活動家たちが日本に集まる理由とは。
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