「hitotoki」の最新記事一覧
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東京都台東区・東京国立博物館 平成館2019年3月26日~6月2日
2019/03/21 狩野直美その歴史、およそ1200年。平安京遷都に伴い建立された東寺は空海に下賜されて以降は真言密教の道場として栄えてきた。今春、仏像や絵画、書跡が京都からやってくる。見どころは15体の立体曼荼羅。力強く堂々たる体躯が静かに佇む様は圧巻だ。
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静岡県浜松市、湖西市・浜名湖ガーデンパーク、はままつフラワーパークなど2019年3月21日~6月30日
2019/03/20 狩野直美浜名湖畔の花の祭典も今年で15周年。3月から6月下旬に渡る風流な花のリレーが開催する。初の試みの藤棚の夜間ライトアップや5メートルの巨大盆栽、桜とチューリップの競演など、浮き立つ春、やわらかい空の下で日頃の澱も風がとかしてゆくかも…。
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2019/02/26 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)It’s a Hokusai world!大白波が小舟を掴みかからんばかりに鎌首をあげ、遠く波越しに見えるは雪をかぶった冬の富士。世界中を魅了するGREAT WAVEは、百にして神妙たらんとした北斎が71歳にして描いた一枚。2020年から…
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辻 和美◉ガラス作家
2019/02/25 吉永みち子悩み歩いた道はアメリカからイタリアを回り金沢へ戻ってきたが、商業か芸術か心が定まらない。それならば二つを抱えていこうと、日常に寄り添う生活工芸品を目指す。人とモノが輝きあう生活を求め、今日も一日がんばってという思いを丁寧に形にしていく。
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大阪市北区・中之島香雪美術館2019年3月21日~5月6日
2019/02/22 狩野直美鎌倉時代の高僧・明恵上人が19歳から58歳まで書いた夢日記。当時、何を見、何を聞き、何を思ったか。無意識が現れるという夢の中には、犬や鹿、麒麟が出てきたという。同じ高山寺に伝来する「鳥獣戯画」も公開され、数百年前にあった時の風がふわりと。
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東京都千代田区・三菱一号館美術館2019年3月14日~6月9日
2019/02/21 狩野直美栄華を誇った19世紀半ばのウィクトリア朝で結成された前衛芸術家集団ラファエル前派と影響を受けた芸術家。精神的指導者かつ美術評論家ジョン・ラスキンの生誕200年を記念した展覧会が開催される。今でも人気の高いウィリアム・モリスも作品の展示され…
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広島県尾道市・大山神社境内2019年3月3日
2019/02/20 狩野直美お多福耳をくぐり右に左に巡ると、福が来る!その名も不思議な「耳祭り」は因島の大山神社にある耳明神社のお祭り。当日は白玉入りのぜんざいや青空市も。当日は桃の節句にちなむ人形供養祭も行われ、瀬戸内海の空の下、773年創建の古社でゆったりと。
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ナンガのダウンジャケット
2019/02/04 いであつし夢は琵琶湖で育ったグースで滋賀ダウン。布団の縫製から寝袋メーカー、そして国内生産のダウンジャケットの自社ブランドを手掛けるまでになった、その名も“ナンガ”。ヒマラヤの難攻不落の頂きのごとく、一歩一歩踏みしめる。技術と信頼が結ぶ道の先へ。
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安藤忠雄◉建築家
2019/01/24 吉永みち子中学2年生、自宅の増築で生き生きと働いていた大工や左官職人の風景は、彼の命題となった。明るい喜びに包まれて作られる建物を求め独学で建築家に。失敗を恐れず既成概念に挑戦する。永遠の青春人は限りない大阪愛を心に、「まだまだ!」と走っていく。
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京都市中京区・京都文化博物館2019年2月23日~4月14日
2019/01/23 狩野直美「天神さん」こと菅原道真公を祭神とする天満宮および天神社の総本社・北野天満宮は、平安時代創建から1100年の歴史を誇る。鎌倉時代の縁起絵巻、源頼光が鬼退治に使った伝説を持つ名刀、崇拝者奉納の至宝まで、人々のあざなった濃密な時の流れが目の前…
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東京都千代田区・東京国立近代美術館工芸館2019年2月22日~5月6日
2019/01/22 狩野直美釉薬を使わず、土をそのままに焼成することによって、力強さと大地の豊穣を感じさせる素朴で暖かい味わいの備前焼。茶人が好んだ古備前から近代陶芸家の作品、現代作家までが集結し、進化し愛され続けるその魅力に東京で会える。
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愛知県西尾市・鳥羽神明社2019年2月10日
2019/01/21 狩野直美始まりは約1200年前。5メートルに及ぶ竹と茅で作られた大松明に、奉仕者が飛び込み、「神木」と「十二縄」を取り出し、燃え方によって天候や豊凶を占う。いわれは火災で焼失してしまったが、氏子の口承によって行われ続け、毎年2月の夜を焦がす。
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2018/12/26 菊地武顕『こんな綺麗な女将がいるなら、あの世からでも来るか』。三島由紀夫の最後の晩餐としても有名な鳥鍋は懐かしい味がする。大根おろしと生醤油につけ口中に広がる鶏肉の滋味。師走も近づく11月に散った三島は、湯気立つ暖かな中、何を思っていたのだろう。
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ニコライ バーグマン(フラワーアーティスト)
2018/12/25 吉永みち子幸せのエレメントが詰まったフラワーボックスを生み出したデンマーク生まれのフラワーアーティストは、ハイスピードの日本で今日も新しいチャレンジへと向かう。北欧と日本、太宰府天満宮からジュエリーまでインスピレーションを求めて軽やかに楽しむ。
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大阪市中央区・大阪歴史博物館2019年1月26日~3月17日
2018/12/24 狩野直美約2万年前の石器時代から近世までの大複合遺跡は、1973年の地下鉄工事で古墳や集落の存在が明らかになった。精巧な船形の埴輪や家、甲冑など戦いと共にあった当時の人々の生きざまが目の前にある。遠い血筋をたどったら、彼らはあなたの先祖かもしれな…
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東京都港区・森アーツセンターギャラリー2019年1月17日~3月24日
2018/12/21 狩野直美その名も北斎、“画狂老人卍”。エネルギッシュで大胆な構図、圧倒的な画力に発想力。天下一品、唯一無二の天才は、ヨーロッパにも影響を与えた。生涯に渡る全画業や国内外の約480の作品や組上絵など楽しさ満載。北斎に触れ、明日から人生が変わるかも!?
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岐阜県飛騨市・古川町中心街2019年1月15日
2018/12/20 狩野直美雪深い1月に行われる、柔らかい光に包まれた三寺まいり。浄土真宗の巡拝とともに縁結びのお参りしても知られている。白いろうそくで祈願するもよし、赤いろうそくで成就のお礼参りをするもよし。飛騨牛串刺しや五平餅など、絶品の郷土料理も見逃せない。
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CURLY&Co.のセットアップ
2018/11/27 いであつし職人も、デザイナーもみんな一つ屋根の下。素材から縫製まで協力して作り上げていくのがカーリー&コーの強みであり誇りです、と川北社長は言う。丁寧で真面目な技術。日本人のモノづくりが、うどん県・香川で柔らかに息づいている。
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歌川広重「浪花名所図会 堂じま米あきない」
2018/11/23 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)手を振り怒鳴り、てんやわんやの大騒ぎ。熱気盛んなここは大阪・堂島米会所。8人のミズカケンジャーが、ここが引き潮とばかりに柄杓で水をぴしゃり! 逃げて怒って笑って騒いで、天下の台所で働く人たちの顔はなぜかとっても楽しそう!?
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鳥取市福部町・鳥取砂丘2018年12月8日~24日
2018/11/22 狩野直美鳥取で開催される「鳥取砂丘イリュージョン」は今年で16回目。砂丘に隣接する砂の美術館の展示「砂で世界旅行・北欧編」と連動し、北欧の自然や街並み・童話のモチーフ等を光の装飾で再現する。砂上に現れる一時のファンタジーランドに夜が彩られる。
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