小選挙区制は本当にダメなのか

定数削減と選挙制度見直しに向けて通常国会で議論されることになっているという。中選挙区制を復活すべきだとの意見もあるようだが…

原子力発電所事故時の組織力とは

「検証　東電テレビ会議」（朝日新聞出版）と公開画像

昨年10月に公開された東京電力社内のテレビ会議の模様。異常時においてより効率的・効果的な意思決定をするにはどうすればよいか考えたい。

CCTVアメリカ 対米広報に人材集結 中国の…

米国向け専門放送開始から約1年のCCTV。番組の作りにはまだ素人臭があるが、あえて中国人主導とせず才能を広く集める冒険をしてきた。

競争激化する電子チラシの進化

新聞を取っていなくても、パソコンやスマートフォンで折込チラシが無料で閲覧できる電子チラシ配信サービスの利用者が増えている。

あの総選挙に本当の争点はあったのか

先の選挙では、残念ながら、どの党も争点にしなかった議論がある。社会保障と負担の問題だ。

安倍首相はニクソン大統領になれるか

新政権は周到さと大胆さをもって日中関係の改善を

「危機突破内閣」を自称する安倍自民党政権が正式に発足した。政権にとって最重要課題の1つが、尖閣諸島をめぐる日中対立の管理だ。

2013年、世界経済は緩やかに回復

2013年、世界経済は緩やかに回復するだろう。それよりも、新政権は底流にある胎動を見逃さず、速やかかつ大胆に経済構造改革に臨むべきだ。

脱サラしてラオスでラム酒を製造

「組織の肩書きを持たない裸の自分を試してみたかったんです」―。退職後に始めたラオスでのラム酒づくりのやりがいとは…

停電の恐怖に怯えるドイツは 日本の将来像か 発…

寒さが厳しいこの冬、日本もドイツのように気候次第では停電の可能性がある。電力自由化によってそれを避けることは本当に可能だろうか。

北朝鮮への対応を決めきれない米国 日本が果た…

この度北朝鮮が行ったミサイルの打ち上げ実験への米国の反応は。国内のアジア専門家の中では、対北朝鮮政策は3つの考え方に分かれるようだ。

投票率が低いって本当に悪いこと？

12.16選挙 記録的な低投票率について考える

史上最低の投票率を記録した第46回衆院選。様々な原因が挙げられているが、そもそも投票率が低いというのは本当に悪いことなのだろうか。

TPPでコメの関税撤廃！？ 農水省の“残念な…

今回の選挙ではTPPが明確な争点となっていないようだ。しかし、少なからぬ人々がTPPへの参加は国益に背くと議論しているが果たして…

総理、ご決断を！ TPPについての誤解・曲解…

TPP交渉の是非が各党それぞれ党内に抱えており、国民はどの候補者に投票すべきか分からない。改めてもう一度TPPとは何か考えてみたい。

インドネシアからエストニアまで 中国のエネル…

中国エネルギー・電力産業の海外進出が急だ。石炭火力から風力まで、アジアは無論バルト海の国エストニアなど各地で投資や建設を手掛ける。

内部留保を溜めて 株価が上がらない日本企業

リーマンショック以降、日本の株価が最もその影響を引きずっているのはなぜか。経営者の背中を押す「コーポレート・ガバナンス」の役割とは。

中国の空母「遼寧」は張り子の虎 過小評価も過…

空母「遼寧」上で艦載機の離発着に成功した中国。しかし、運用にはかなりの課題が残っている。日本が注意すべきことは……

今あえて言う、「がんばれ、東電」

昨年の福島第一原発事故以降、東電は叩かれてきた。しかし、ピンチはチャンスだ。世の中の信頼を回復するための必要な条件とは。

「安全」の根拠を具体的に伝える 福島のコメ農家

「飲食店」「卸し」で新規顧客を多く獲得した理由

「福島だから応援するんじゃない。後藤さんのコメだから買いたいんだ」――。原発事故の経験からコメ農家が学んだこととは。

デフレ脱却の目標共有が先決 政府・日銀の連携…

総選挙にからむ自民党・安倍総裁の発言で市場の注目を集める金融緩和に関する議論。話題に上る大胆な金融緩和による実際の効果はいかに。

政治家よ もっと真面目に首相を選べ

すべての国会議員の方々にお願いしたい。あなた方は首相になる人がどんな人であるかをよく知って、首相を選んでほしい。