「スポーツ」の最新記事一覧
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2024/08/03 田中充
パリ五輪で、アスリートらに、心ない言葉の暴力を浴びせる誹謗中傷の投稿が後を絶たない。積み重ねた努力が報われず、敗戦を受け止めなければならないアスリートをさらに鞭打つ蛮行は許されない。
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2024/07/25 田中充
プロ野球・日本ハムが、千葉・鎌ケ谷にある2軍本拠地の北海道移転を検討していることが明らかになった。実際に移転となれば、地元自治体や他球団への経済的な影響は大きく、関係者との綱引きが激化されそうだ。
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2024/07/12 田中充
東京五輪・パラリンピックのメイン会場だった国立競技場の運営について、NTTドコモを代表とするグループが選定された。利便性に恵まれながらイベント開催に課題が山積するだが、収益向上へ3つのキーワードを挙げる。
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2024/06/22 田中充
「五輪2連覇」の偉業を果たし、プロスケーターという新たな世界へと飛びだした羽生結弦さんがこの2年で見せてきた進化はいまだ限界が見えない。フィギュアスケートという枠を超えた羽生結弦作品は、どのように生み出されていくのか。
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2024/05/28 河治良幸
サッカー元日本代表の長谷部誠はが引退した。国内外で数々の実績を積み上げてきたが、ここでは2010年から約8年間、三大会のW杯を通して務めてきた日本代表のキャプテンという役割、その中で築き上げられたキャプテン像について紐解いていきたい。
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2024/05/18 Wedge ONLINE編集部
フィギュアスケート男子で五輪に2大会連続出場した元世界王者の宇野昌磨さんが、21年間の競技生活に終止符を打った。プロスケーターへと転向しても、「自分の生き方に合っている」と話す自由なフィールドで表現に磨きをかけて新境地を切り開く。
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2024/05/10 田中充
井上尚弥の東京ドームでの防衛線は、映像配信ビジネスによる莫大な放映権料に加え、グッズ販売で売り切れが続出するほど盛況だった。異次元のドーム興行が実現した舞台裏には、井上を軸としたプロボクシングの軽量級は「日本が中心」という時代の訪れが影響…
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2024/05/05 田中充
群馬県南東部に位置する桐生市で、科学データに基づくトレーニング施設を活用した新たなプロジェクトが本格化している。投球や打撃をデータで解析し、プレー向上を目指すもの。ただ、昔ながらの指導者にはまだ否定的な考えもある。
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2024/05/04 田中充
米大リーグで活躍する大谷翔平選手のスイング軌道は「ボールを上から叩け」と教わった人には違和感があるかもしれない。最新のデータ解析により野球少年のスイングにも変化があるが、長く現場を預かる指導者と軋轢が生じるケースもあるという。
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2024/04/19 田中充
米大リーグ、ジャイアンツからFAとなっていた筒香嘉智外野手が古巣・DeNAベイスターズに復帰することが決まった。「実力社会」でもあるメジャーは、同時に「契約社会」でもある。筒香にも、「契約の厚い壁」が立ちはだかった形だ。
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2024/04/02 田中充
米大リーグ、ドジャースとパドレスの開幕戦シリーズが韓国で開催された。日本球界のトップがメジャーへ流出する中、アジアのライバルである韓国出身は多くない。国際大会でも過去の日韓戦のような熾烈な争いはない。韓国野球の現在地を検証する。
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2024/03/26 田中充
ドジャースの大谷翔平選手が元通訳が関与したとされる違法賭博について、公の場で初めて口を開いた。記者会見や囲み取材ではなく、声明という形で事実関係を説明した。このメディア対応を、幾多の記者会見を取材してきた元新聞記者の視点で解説する。
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2024/03/23 田中充
東京パラリンピックで日本選手団の旗手を務めたパラトライアスロン女子の谷真海さんが、実戦の舞台へカムバックした。今夏のパリ・パラリンピック出場も視野に入れてのこと。復帰に懸ける思いを単独インタビューした。
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2024/03/11 田中充
東日本大震災から13年を迎える中、プロスケーターの羽生結弦さんが座長を務めるアイスショーが宮城で開催された。当時16歳の少年はやがて五輪2連覇を果たしてスポーツの枠を飛び越えた唯一無二の存在となった。祈りと希望への思いを込めた演技を届けた。
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2024/03/06 河治良幸
サッカーアジアカップで、日本代表のベスト8敗退は国民を大きく失望させる結果となったが、意外と「解任論」が湧き出ていない。背景には現在の日本代表のチーム作り、森保監督のマネジメントが大きく影響していると言える。
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2024/02/26 田中充
崖っぷちまで追い詰められていた柔道ウルフ・アロンが鮮やかな逆転劇で、2大会連続の五輪切符を手中に収めた。2年前に東京五輪で金メダルを取った後、2月まで一度も国際大会で優勝ができなかった。逆境をバネにウルフはどう這い上がったのか。
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2024/02/20 田中充
魂がこもった約2時間半の熱演だった――。プロスケーターの羽生結弦さんの初の単独ツアー公演が千秋楽を迎えた。自ら「オリンピックを超えた」と語る演技は圧巻そのもので、観客を魅了した。肉体を極限まで追い込む彼の源泉は何なのか。
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2024/02/11 田中充
減少を続ける少年野球の競技人口。そこには他の習い事と比べ大きい保護者の負担がある。その一方で、すそ野の縮小傾向を食い止めるべく、〝風穴〟を通そうとする取り組みは各地で起きている。
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2024/02/05 田中充
強豪8チームが日本一を懸けた甲子園に、予選大会初戦負けの少年野球チームが立っていた。それは、勝利至上主義ではないチーム運営を期待されてのことだった。ただ、〝夢の舞台〟での戦いは子どもたちに「勝ちたい」という気持ちも与えた。
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2024/01/30 田中充
プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手の契約更改が長引いた背景には、早期の米大リーグ挑戦の要望があったとされる。念頭はポスティングシステムによる移籍だろう。日本球界からの移籍には、海外FA権行使もあるが、二つの制度が「同化」してしまっている。
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