「国際」の最新記事一覧
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2019/04/08 岡崎研究所
3月21日から26日まで習近平がイタリア、モナコ、フランスを訪問した。イタリアはジェノバ港を差し出し、モナコは5Gでファーウェイを受け入れ、フランスはエアバスとワイン購入で習近平の軍門にくだった。
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2019/04/06 中西 享
10連休となるゴールデンウィーク(GW)に日本人が多く旅行するとみられるパリやロンドンで治安が悪化、スリや窃盗が大幅に増加している。驚くべきはパリの地下鉄で日中にスリが横行し、ロンドンでスクーターを使った荒手のひったくりなどが起きているこ…
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2019/04/05 岡崎研究所
米中新冷戦は経済・安全保障を内包しており、米国は中国の経済的孤立を目指している。しかしサプライチェーン分断は、結果的に物価上昇を招く。同盟国にも同政策を要請しているが、コスト高への補償案も出ておらず、アメリカ・ファーストの色が強い。
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2019/04/04 佐々木伸
トルコのエルドアン大統領が窮地に追い込まれている。このほど実施された統一地方選挙で、与党候補が首都アンカラ市長選で敗れ、最大都市イスタンブールでも暫定結果ながら敗北するという激震に見舞われた。
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2019/04/04 土方細秩子
4月1日、エイプリルフールのジョークのようなニュースが流れた。全米第二のハンバーガーチェーン、バーガーキングがミズーリ州セントルイス周辺で代替肉を使ったその名も「インポッシブル・バーガー」の販売を始めたという。
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2019/04/04 岡崎研究所
コスト・プラス50とは、同盟国は駐留米軍経費の全額プラス50%を負担すべきとするトランプ大統領の要求である。駐留米軍はホスト国を守るためだけではなく、米国の利益にもなっており、ゼロ・サムでコストに基づくこの発想は間違っている。
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2019/04/03 海野素央
今回のテーマは、「オルーク集会に参加した支持者の声」です。民主党のホープべト・オルーク元下院議員が3月30日、地元の米南部テキサス州エルパソで大統領選挙出馬宣言を行いました。現地に入り、支持者を対象にヒアリング調査を実施したので、本稿では…
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2019/04/03 岡崎研究所
米国は地上軍による介入で多大な犠牲を払ってきたが、それに見合う成果は上げられなかった。次世代の米国の安全保障は海軍や空軍・サイバー、宇宙などが地上軍以外が担うと見られており、仮に開戦した場合にどこまでエスカレートするか予測がつかない。
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経営の王者・李嘉誠氏の脱出録
2019/04/02 立花 聡中国事業から撤退しようとする多くの外資企業は、海外向けの送金まで難しくなってきたことに頭を抱えている。早い段階で撤退の決断ができなかったことを悔やむ一方、李嘉誠氏の「先見の明」を讃えた。
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ホンダ英国撤退の衝撃
2019/04/02 木村正人EU離脱、環境規制、米中貿易戦争などの影響で英国経済が萎む中、ホンダの撤退が追い打ちをかける。その間隙をつき、原発建設や次世代高速通信規格「5G」で攻勢をかける中国の圧力に英国は抗えるか─。
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2019/04/02 岡崎研究所
イランのロウハニ大統領はイラクの首脳や宗教的権威と会談をし、イラク側は米国のイラン制裁に参加しない旨を明言した。米国のイラン包囲網は欧州・中露・イラクなどから反発が起きており、イランも政権交代まで核合意を遵守するとみられる。
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「100年安心」の落とし穴、見落とされる非正規労働者
2019/04/01 土居丈朗少子高齢化が進み年金制度は限界に近付いている。今年は5年ぶりに年金の財政検証が行われるが、時代錯誤のモデルケースに基づく楽観的な検証では、持続可能な年金制度は構築できない。
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2019/04/01 岡崎研究所
ハノイでの米朝首脳会談を米国に働きかけたのは韓国であり、注意深い検討もなく飛びついたのはトランプだったことも事実である。しかし、決裂に終わった会談の後、南北融和と制裁解除を主張する文在寅大統領に対する米国の態度が硬化している。
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ロンドン滞在記 第8回
2019/03/31 高野凌21世紀の日本では選挙において、全ての成人男女に投票権があることが当然の権利であり、改めて参政権について考えることがないように思う。
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2019/03/29 岡崎研究所
米議会はサウジのジャーナリスト・カショギ氏殺害に関して、トランプ政権に皇太子への責任調査の要請を行っている。しかし、主要な武器輸出国・、イラン封じ込めのパートナー等の理由から、トランプ政権は要請を無視しサウジとの関係を重視し続けている。
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アンドリュー・キム元米中央情報局コリアミッションセンター長の証言
2019/03/28 朴承珉ハノイ米朝会談が決裂したのは、北朝鮮が寧辺の核施設廃棄に対する具体的な言及なしに、その廃棄の見返りに全面的制裁解除を主張したことが主な理由として知られてきた。ところが、それだけがすべてではないという新しい証言が出た。
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2019/03/28 中西 享
ニューヨークでは官民両方によるビル、インフラの再開発が急ピッチで進んでいる。マンハッタンでは3月15日に東京ドーム2個分以上の広さがある巨大複合施設「ハドソンヤード」の商業棟がミッドタウンの西部にオープンした。
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「すでに滅んでしまった民族」と呼ばないために
2019/03/28 酒井充子以前、別のサイトのコラムで台湾の原住民族について言及した際、「原住民(族)」の表記が「差別的なニュアンスを感じる人がいる」として「先住民(族)」と直されて戸惑った。そもそも、「原住民(族)」という言葉は差別的なのだろうか。
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