誰とどうやって手を組むか 縮小時代を生き抜く…

対談　木下斉×久松達央(全5回)

右肩上がりの時代は過去のものとなり、縮小と衰退ばかりが視界を埋め尽くす現在にあって、「小さく強く稼ぐ」ために必要な思考と行動とは。

世界の市場混乱の要因にドル高あり

中国経済減速よりもアメリカ経済一人勝ちに注目すべき

今回の市場混乱では、この1年余りの急激なドル高がもたらした面があり、アメリカ経済の一人勝ちが世界経済と市場にもたらしている影響でもある。

福島の教訓に基づく 正しい原子力規制とは

原子力規制委は福島事故を

規制委・原子力規制庁と電力会社との長い長いやり取りの末に施された安全対策は、真に原子力発電所の安全性を向上させているのか？

「北の海」に進出した中国海軍艦艇 その意図は…

近年、自衛隊は南西諸島方面へのシフトが顕著だが、中国軍が「北の海」にも目を向けるのであれば、「北の備え」は今後重要になる。

大卒・年収700万円以上の 労働者の労働時間は…

「定額働かせ放題法案」の誤解
山本勲氏インタビュー（慶應義塾大学商学部教授）

長時間労働の温床とされる「脱時間給」制度だが、大卒または年収700万円以上の労働者では「労働時間は長くならない」との実験結果がある。

『反知性主義』 米国固有のイデオロギー

『反知性主義』 森本あんり

米国の「反知性主義」は建国以前から続くキリスト教を起源とする。米国を理解する上で欠かせない“ピューリタン流の契約神学”とは。

日本でも動き出す インダストリー4.0

パナソニック甲府事業所ルポ

「インダストリー4.0」と呼ばれる新しい動きが米国やドイツで進んでいる。日本でも生産現場で最新のITを駆使した新しい動きが出ている。

国立競技場に見る 日本とドイツの違い

出張時、３時間で「視点」を変えよう！

遺産をそのまま残すのではなく、遺産を継承する日本と、継承より、そのまま残し、手入れをし、使うドイツ。

都市のあり方で 安全保障観も変わる

鬼怒川堤防決壊 公共事業悪玉論を見直せ

インフラ観や安全保障観の欠如や欠陥は、民族の経験に由来しているから、そのことへの深い理解が必要だ。

本誌記事を否定する 水産庁の“主張”に再反論

親が減っても子は減らない!?

絶滅が危ぶまれているクロマグロの規制には懸念材料が多い。水産庁の主張を紐解いてみると、穴だらけの実態が垣間見える。

マグロ急減で漁業者衝突 動かぬ水産庁の不可思議

漁師による海上封鎖に水産庁へのデモ、不買運動まで発生

クロマグロの漁獲を巡って、100隻以上の漁船が巻き網漁船を取り囲むといった事態が発生。規制を主導する水産庁への不信感も高まっている。

絶滅近づくクロマグロの“放置”を 国際会議で訴…

資源が激減する太平洋クロマグロの規制から逃げ回る日本政府・水産庁。彼らはいったい、何を守っているのか？

韓国LGの勝利宣言 お金を出しても欲しいテレ…

世界一の家電ショー：IFA総括レポート

LGが勝利宣言をしたOLEDテレビ。しかし、それを上回る画質をパナソニックが発表して面目を保つ。お金を出しても欲しいテレビが出てきた！

崩れかかる スポーツエリート校ビジネスモデル

スポーツエリート校ビジネスモデルを目指しながら、倒産した学校法人も出てきた。少子化はビジネスモデルの変更を迫っている。

イタリアマフィアも目を付けた おいしい再エネ投資

英国のFIT大幅減額で痛手を受けるパナソニック、イタリアでは、マフィアが再エネ事業者として活躍し、ドイツにまでパネルを盗みに出かけている。

北米から撤退する三菱自工 工場売却の足かせと…

今年11月をもって米国ので生産を終了すると発表した三菱自動車。工場の売却先を探しているが、全米最強といわれるUAWが足かせとなる。

国会前デモ 3万が12万人？ 「いいじゃないか…

そもそも、12万人という数字は、60年安保闘争のときのピークの時のデモ参加者とほぼ同じ（この時は13万人）。率直に言って、それほどの人数がいたとの印象はない。

ウナギ密漁 業界に根を張る「闇の世界」とは

ウェッジ電子書籍シリーズ「WedgeセレクションNo.47」

本書は月刊「Wedge」の記事を電子書籍化したものです。

確かに戦後70年の歴史とタモリの人生は重なりあう

『タモリと戦後ニッポン』 近藤正高著 講談社現代新書

本書はその70年の歴史を日本の歩みと共に追った伝記でもある。福岡、早稲田、保険会社、ボウリング場の支配人、赤塚不二夫氏のもとで居候する。

クロマグロの科学的管理を阻む者は誰か 国際会…

中西部太平洋まぐろ類委員会北小委員会傍聴報告

WCPFC会議は太平洋クロマグロに関して有意味な合意を全く得ることができず、資源管理にまたもや失敗した