「イスラム国」の脅威に 相乗りしようとするロシア

ドゥシャンベでのプーチン演説を読み解く（前編）

現在の世界のありようをイスラム過激主義との戦いと位置付け、それによって国際社会から孤立したロシアやシリアの立場を回復しようと目論む。

オバマ政権の対シリア政策が破綻 ロシア、巻き…

「ウクライナでの敵（かたき）をシリアで返す」

オバマ政権にISを壊滅し、内戦の終結に向けた戦略はない。一方で、ウクライナでの敵（かたき）をシリアで返したいプーチン大統領。

シリアへの軍事介入を始めたロシア ロシア側の…

ロシアがシリアに軍事介入を始めたのではないかとの観測が高まっており、米国も懸念を表明し始めている。

サウジで驚くほど高い支持を得るIS

サウジ指導者が恐れる シーア派叩きでのISの出し抜き

サウジはISと、どちらがシーア派を厳しく罰するかで争っている。

レイプは「神に近づく行為」 IS指導部が正当化

キリスト教徒とユダヤ教徒の女性とのセックスも許される。ISが壊滅されない限り、奴隷として苦しむ女性たちは増えていく。

IS指導者、米人人質を繰り返しレイプ 戦略的…

ISの指導者アブバクル・バグダディが米国人人質女性を繰り返しレイプし、セックス・スレイブ（性奴隷）として虐待していた

対IS戦争でロシアが外交攻勢 アサド政権の存…

ロシアがサウジとシリア高官の密会をセッティング

IS、シリア、イラン……。ロシアを中心にした舞台裏の外交工作がさらに活発化し、米国も同調せざるを得ない。

“ハルマゲドン”に向けた衝突が現実に ISが…

ムハンマドの言行録にある「ハルマゲドン（最終戦争）」の前哨戦、「ダビクの戦い」は現実のものになるのか？

想定外の展開に大混乱のシリア情勢 アルカイダ系…

IS掃討のために、米軍が手塩にかけて育てたシリア人部隊はISの返り討ちに遭い、トルコはISを口実にクルド人勢力の空爆を強化している。

少女を自爆テロに利用する卑劣 IS信奉組織「…

誘拐した少女を洗脳し、加担させる

なんとか脱出した少女らはレイプされ、ほとんどが妊娠していた。

賭けに出たエルドアン政権 トルコがＩＳ政策で…

シリア人難民の追い出しと、クルド人の勢力拡大を防ぐのがエルドアンの狙い。

日本人ジャーナリストら4人が不明 シリアで誘…

ニューヨークタイムズに安田純平さんの名前が・・・

またもやシリアで日本人ジャーナリストが消息不明となった。シリア周辺諸国の大使館などを中心に情報収集に全力を挙げ、対応を急いでいるが。

テロ指導者殺害だけではダメ オバマ政権の反テ…

過激派指導者を排除しても、リビアとイエメンの危機的状況が解決されたわけではない。オバマ政権の反テロ政策の効果の限界。

巡ってきた自治・独立のチャンス 国家なき悲劇…

長年虐げられてきたクルド人。しかし、シリアにおいてイスラム国を撃退するなど活躍がめざましい。彼らの悲願である独立はなるのだろうか。

IS封じ込めには地上軍が不可欠 誰が送るのか？

イスラム国が建国されてから1年。ISの実態を正確に把握しなければ、その拡大を防ぐことはできない。

エジプトでISの分派がテロ激化 ピラミッド観…

エジプト政府が観光に変わる収入源として開発を進める、スエズ運河が通るシナイ半島でテロの嵐が吹き荒れている。

警告されていた「ラマダン・テロ」 問われる対I…

ISを2軍扱いしたオバマの失策

オバマ大統領が「２軍チーム」として軽視した、ISが「建国」1年を迎えた。初期対応のミスが今にも影響している。

シリアの命運を左右する アサド政権の団結力とイ…

様々な勢力が入り乱れて戦闘が行われているシリアの内戦。危険な状況であり、各派の支配領域についての情報も少ないが…

アラブ合同軍の可能性と課題

サウジ主導のアラブ連合軍は大した成果を挙げ得ず、戦闘はイラン対サウジと同盟国の戦争に拡大するかもしれない―。

中東の混乱は「30年戦争」のようになってしまう…

現在の中東の混乱が長引く可能性は高い。17世紀の欧州の30年戦争になぞらえる識者もいる。