特集:混迷の中東情勢
最新の情報をもとに、混迷の中東情勢を読み解く。(画像:iStock)
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勢いを取り戻しつつあるIS
2016/01/29 佐々木伸協議の成否は過激派組織「イスラム国」(IS)壊滅に直結するが、いまだ会議の参加者が最終的に決まっていない。
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2015/12/31 畑中美樹
故カダフィ大佐が育った街シルテにはカダフィ・シンパの戦闘員が数多く存在する。リビアが安定化すれば行き場のなくなる彼らがISを名乗って事件を引き起こしてきた。
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2015/12/22 佐々木伸
シリア内戦の終結を目指す国連安保理決議が採択された。だが、最大の争点であるシリアのアサド大統領の去就については一切触れていない。
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パリの同時テロと競って襲撃
2015/11/23 佐々木伸アルカイダの分派がマリで起こした高級ホテル襲撃事件。その背景には過激派世界の熾烈な功名争いやライバル意識がある。
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しぶとく灯るシェールの火 サウジですら始まった倹約
2015/12/02 永田安彦米国シェール革命に端を発する原油安により産油国の苦しみが続いている。生産量維持によってシェアは確保しているが財政は悪化の一途を辿る。
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2015/11/05 岡崎研究所
ロシアがシリアへの介入を強めている。アサド政権からの移行を望む米国はロシアの役割に一定程度期待しているが、希望的観測は時期尚早だ。
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2015/11/02 佐々木伸
イランの狙いは、イラク、シリア、レバノン、3カ国のシーア派支配体制を維持、イランから地中海に至る「シーア派三日月ベルト」を死守することだ。
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2015/10/23 佐々木伸
パレスチナ市民に貧困、困窮、絶望が充満する中で、より過激な武装闘争を主張して「イスラム国」を支持する勢力が台頭してきた。
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2015/10/20 佐々木伸
シリア人部隊の創設計画が破綻した米国は、反体制派への直接的な軍事支援に踏み切らざるを得なくなった。一方のロシアは長期戦を想定済みだ。
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2015/10/08 佐々木伸
オバマ政権は、ISの首都ラッカを孤立化させる作戦にゴーサインを出した。しかし、これには空爆を開始したロシアと衝突の可能性がある。
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国連総会でプーチンは何を語ったか(前編)
2015/10/07 小泉悠アラブの春をプーチン大統領が批判するのは、権威主義体制打倒の波がカザフ、ウズベクなど旧ソ連の友好国への波及を恐れるからだ。
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ロシア軍シリア空爆の狙い
2015/10/05 佐々木伸ロシアはテロとの戦いを強調するが、チェチェン系過激派の根絶やしを狙ったプーチン大統領の“影の戦争”が浮かび上がってきた。
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